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二人暮らし(新婚・カップル・同棲)のお部屋探しのポイントとは?
2021.08.26 / 最終更新日:2021.08.26
二人暮らし(新婚・カップル・同棲)の部屋探しは、ひとり暮らしの部屋探しよりも難易度が高いと言われています。価値観や、求める部屋の理想像が、それぞれ異なるからです。部屋選びに失敗しないためにも、ある程度ポイントを押さえてから探すことをおすすめします。
この記事では、『二人暮らしの部屋探しのポイント』を解説します。二人暮らしでおすすめの間取りや二人暮らしの部屋探しの失敗例も紹介していますので、是非ご覧ください。
二人暮らしの部屋探しのポイント
二人暮らしの部屋探しで重要なポイントは、大きく分けると3つあります。
二人で相談して部屋を決めること
一番重要なポイントは、「二人で相談して部屋を決めること」です。どちらか一方だけで部屋を決めた場合、二人で決めた場合と比べてトラブルになりやすいです。
仲の良い二人でも、部屋探しになると揉めてしまうことも少なくありませんが、きちんと話をして部屋を決めないと、後でもっと大きな後悔をしかねません。
家賃をあらかじめ決めておくこと
一般的に、家賃は給料の25%程度と言われています。しかし、二人で色々な物件を見ているうちに、気付いたら身の丈に合っていない物件を選んでしまうことも少なくありません。
家賃以外にも、食費はもちろん、光熱費、通信費、交際費など生活には様々な費用がかかります。部屋探しでは、「家賃はあらかじめ決めておくこと」が大事です。また、二人暮らしでは、家賃の負担割合をどうするのか先に話し合っておくことをおすすめします。
条件で絞っておくこと
二人暮らしで部屋を探す時は、「条件で絞って、何を重要視するのか優先順位をつけておくこと」のもポイントです。細かく条件を絞っていくことで、二人それぞれが求める部屋の違いを、互いに知ることができます。
・家から駅までの距離、職場までの距離
・周囲の環境(スーパー・コンビニまでの距離など)
・築年数
・間取り
・設備(キッチン、トイレなど)
・セキュリティー
全ての条件に合う物件が見つかれば理想的ですが、そういう物件は家賃が高くなる傾向にあるので、ある程度の妥協も必要です。
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二人暮らしでおすすめの間取り
二人暮らしでおすすめの間取りを紹介します。
2LDK
居室(寝室)数 | 2部屋 |
リビングダイニングキッチン | 10畳以上 |
2LDKは平均的な間取りよりも広いですが、家賃に無理がないのなら一番おすすめできます。1部屋を収納スペースとして使うことで、リビングや寝室がすっきりするだけでなく、家族や友人が遊びにきた時のゲストルームとしても使うことができます。
また、寝室をそれぞれの個室として使えばプライベートな空間ができるので、距離感をある程度保って生活がしたいという方にもおすすめです。
1LDK
居室(寝室)数 | 1部屋 |
リビング・ダイニング・キッチン | 8畳以上 |
1LDKは、二人暮らしで一般的な間取りです。二人で過ごす時間が必然的に増えます。親密になれるメリットはありますが、喧嘩をした時も顔を合わせなければなりません。
1DK
居室(寝室)数 | 1部屋 |
ダイニングキッチン | 4.5畳以上 |
1DKは、家賃が安いので、できるだけ出費を抑えたい場合おすすめできます。しかし、狭さから暮らしづらさを感じている人も少なくないようです。その場合は、収納スペースなどの工夫が必要になってきます。
二人暮らしの部屋探しの失敗例
二人暮らしの部屋探しの失敗例を紹介します。
家賃が高すぎた
よくあるのが「家賃が高すぎた」という声です。二人暮らしは、将来的なプランを考えると貯金もしたいところですよね。家賃は毎月支払うものです。更新月には、さらに更新料もかかることがあるため、無理のない範囲で物件を選びましょう。
また、新しく部屋を借りるということは、敷金・礼金などの初期費用もかかります。家賃が高くなるほど、その負担は増えるので気をつけましょう。
もっと広い部屋にすれば良かった
内見の時に十分な広さがあると感じても、実際に二人で住んでみると狭く感じるという人も多いです。特に持ち物が多い方や、大きい家具を置きたいと考えている方には注意が必要です。
後々「もっと広い部屋にすれば良かった」と後悔しないために、家具や荷物を置いた時のことをイメージし、収納スペースが十分あるかどうかしっかりと確認しましょう。
設備をよく見れば良かった
料理をする場合、キッチンスペースが狭かったと後悔するケースがあります。二人分の食事を用意することを考えると、2口以上コンロがあった方が便利です。また、女性と一緒に暮らす場合は、オートロックなどセキュリティー面も気にしておきたいところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、二人暮らしの部屋探しのポイント、二人暮らしでおすすめの間取り、部屋探しの失敗例も紹介しました。
最後に、『二人暮らしの部屋探しのポイント』を簡単にまとめています。
- 二人で相談して決める(どちらか一方だけで決めない)
- 家賃をあらかじめ決めておく(他の出費も計算して無理のない範囲で設定)
条件で絞って、二人それぞれの優先順位を確認しておきましょう。
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