子育てエコホーム支援事業について説明します。
今後、徳島県の不動産が値上がりする可能性はあるのか?
2024.06.21 / 最終更新日:2024.06.21
これから不動産の売買を検討している人にとっては、不動産の値上がりの動向は気になりますよね。不動産の価格は、都道府県によっても異なりますし、都市部と田舎では需要や人口の増減も異なるので、出来るだけ最新の情報をチェックしておく事が大切です。
そこで今回は、今後徳島県の不動産が値上がりする可能性はあるのか?というテーマで、詳しく解説していきたいと思います。
2022年までの徳島県の不動産販売価格推移
それでは早速、2022年までの徳島県の不動産売買価格の推移を見ていきましょう。
中古一戸建て
まずは、中古一戸建ての価格推移です。中古一戸建ては、2022年は仲介で1,080万円前後、買取で756万円前後で売れていました。
2021年~2022年にかけては、中古一戸建ての価格は下落傾向にあり、徳島県内でもエリアによって価格の差が大きくなっています。徳島市などでは、築年数は経過していても買い手がおり、現在でも需要が見込めます。
しかし、徳島市の人口はここ数年で減少傾向にある事から、主にファミリー層の需要が高まっています。一方、徳島市から少し離れた藍住町・北島町では人口が増加傾向にあり、大型商業施設がオープンした事によりさらに不動産の需要が高まると期待されています。
徳島県は、全体的に一戸建てを求める割合が高く、幅広い年代で一戸建てを購入するケースが多いため、今後も中古一戸建ての需要は一定数保たれると予想されます。
中古マンション
次に、中古マンションの価格推移です。中古マンションは、2022年は仲介で1,486万円前後、買取で1,040万円前後で売れていました。
2021年~2022年にかけて、中古マンションの価格は上昇傾向にあり、特に徳島市などの都市部で需要が集中しています。中古マンションの需要は、徳島県全体というよりも徳島市に集中しており、3LDK以上のファミリー層向けの物件が人気があります。
そのため、今後も徳島市では中古マンションの需要は高いまま維持されると予想されていますが、実際の取引件数に関してはやや減少傾向にあります。ただし、再開発事業によって商業施設の建設などがあれば、取引件数も回復する可能性はあります。
土地
最後に、土地の価格推移です。土地は、2022年は仲介で631万円前後、買取で441万円前後で売れていました。
2021年~2022年にかけて、土地の価格は下落傾向にありますが、人口が集中している徳島市や藍住町などでは地価は上昇・安定しています。徳島市などのベッドタウンでは、今後も都市開発が期待されており利便性も高い事から、土地の有効活用が期待されて、需要は今後も安定していくと予想されます。
今後徳島県の不動産が値上がりする可能性はあるか?
・徳島市や藍住町・北島町の一戸建てに対するニーズは高まると予想され値上がりする可能性はある
・土地は2021~2022年にかけて取引価格が下落傾向にあるが、徳島市や藍住町・北島町では地価が上昇している
では実際に、今後徳島県の不動産が値上がりする可能性はあるのか?という部分について解説していきましょう。徳島県全体の人口は、令和5年1月現在で701,962人となっており、直近20年で15%程度人口が減少しています。
その中で、藍住町と北島町だけは人口が増加しており、平成25年~令和5年にかけての人口の増加率は、藍住町で4.17%、北島町で5.02%でした。これらを踏まえ、一戸建てのニーズは都市開発事業が活発化している地域では高まると予想され、不動産も値上がりする可能性もあるでしょう。
また、徳島市では特に前川・助任エリアでは、文教区のためファミリー層からの需要が高くなっているので、今後も取引件数は安定していくでしょう。
まとめ
さて今回は、今後徳島県の不動産が値上がりする可能性はあるのか?というテーマで、詳しく解説してみました。
徳島県全体では、人口が減少傾向にありますが都市部である徳島市や藍住町ではファミリー層が多くなっています。そのため、幅広い年齢層から中古マンションや一戸建てへの需要が高まっており、それに伴い不動産が値上がりする可能性はあります。
当店がある石井町も住みやすい街2年連続四国で1番に選ばれており、ぜひおすすめしたい地域の1つです。今後、徳島県で不動産の売買を検討している人は参考にしてみてください。
徳島で不動産のご相談ならアイケア不動産まで
不動産の売買・賃貸・管理・リフォームまで、経験豊富なスタッフが丁寧に対応させて頂きます。お気軽にご相談くださいませ。 TEL:088-660-6688 / Mail:info@aicare-fudosan.com