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クローゼット(CL)・押入・物入・納戸など、収納の種類について説明します。

お部屋探し賃貸

2021.11.25 / 最終更新日:2022.03.07

収納は、限られたスペースを有効活用する為に、とても重要ですよね。家を建てたり、賃貸住宅を借りる時など、収納を気にする人も多いかと思います。

しかし、収納にどのような種類があるのか、具体的に分からなくて悩んでしまうかもしれませんね。そこで今回は、クローゼットや押入、物入、納戸など収納の種類について詳しく解説していきたいと思います。収納について、色々悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

収納の種類と特徴

 

それでは早速、収納の種類と特徴について解説していきましょう。

 

クローゼット(CL)

まず1つ目は、クローゼット(CL)です。クローゼット(CL)は、洋室に一般的に設置されている収納で、奥行きは服の幅に合わせたものが多いのが特徴です。ある程度高さがあり、扉を開ければ一目で中の状態を把握することが出来るようなデザインになっています。

主に、衣類を中心にちょっとした雑貨や小物を収納することを想定して作られています。内部には、棚板やハンガーパイプが設置されており、内部に仕切りがないタイプですと、衣装ケースなどで自由に活用方法を考える事が出来ます。

 

押入

2つ目は、押入です。和室の収納の代表とも言えるのが押入です。ふすまの引き戸になっているのが特徴で、寝具などを収納するために設置されています。和室では、布団を使用する事が多いため、そのまま敷きっぱなしでは部屋のスペースが狭くなる事から、押入が重宝します。

押入の特徴は、何といっても収納スペースが広いという事です。他の収納よりも、広く作られている事が多いので、寝具以外にも余ったスペースを有効活用する事が出来ます。特に、押入は通常2段構造になっているので、整理して取り出す時も分かりやすいです。

 

物入

3つ目は、物入です。物入とは、簡単に説明すると、押入にもクローゼットにも該当しない、物を入れておくための場所を指します。サイズや仕切りが中途半端な場所や、専用の収納ケースがない場所の事を言います。

普段、そこまで頻繁に使う事はないけれど、部屋の中に出しっぱなしにはしておきたくないという物を置いておくのに、ちょうどいい広さのスペースが多いです。

 

納戸

4つ目は、納戸です。納戸とは、建築基準法で採光が確保されないなどの理由によって、居室と認められない空間の事を指します。収納する部屋として設置されていますが、広さ的には書斎や趣味の部屋としても使えるくらいの空間があります。ほとんどの場合、内装は他の部屋と変わらないので、収納以外の用途としても十分使用する事が出来ます。

 

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シューズボックス

5つ目は、シューズボックスです。シューズボックスは、いわゆる下駄箱の事で、最も一般的な靴の収納となります。玄関の使えるスペースを広くする為に、効率的に靴を収納する事ができ、設置スペースもそれほど必要としません。ワンルームなどの限られた空間では、多く設置されている収納です。

 

床下収納

6つ目は、床下収納です。床下収納は、主にキッチンや洗面室の床下にある収納納庫です。保存食や掃除用品などを収納するのに適しており、深いタイプですとビンなど重いものも収納しておく事が出来ます。少しの開口でも、スライド式なのでたっぷり収納する事が出来るのが特徴です。人目に触れずに収納する事が出来るのも、メリットと言えます。

 

階段下収納

7つ目は、階段下収納です。階段下収納は、その名の通り階段下のスペースを有効活用した収納場所です。階段の形状に合わせて作られており、変形した形のものが一般的です。階段の幅に合わせて作ってあるので、奥行きがあり、災害時の備蓄用の飲料水や、季節ものの暖房器具などを収納しておくのに便利です。

 

屋根裏収納

そして8つ目は、屋根裏収納です。屋根裏のスペースを利用して設置されたスペースです。建築基準法の制限内で作られている為、天井は低くなっています。

しかし、納戸のように広いスペースを確保することが出来るので、書斎として使用する人も多いです。広いスペースなので、季節ものの不要な衣類などを収納しておくのに最適ですが、階段を使って昇り降りするので重い荷物の収納は不向きです。

 

まとめ

 

さて今回は、クローゼット(CL)、押入、物入、納戸などの収納の種類について、詳しく解説してみました。収納には、それぞれ種類ごとに特徴が異なり、適している収納物も変わってきます。それぞれの収納の特徴を把握して、効率よく物をしまっておく事が出来ると良いですね。

 

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