「売主」「媒介(仲介)」「代理」の取引態様の違いを説明します。
不動産購入でよくある質問をまとめてみました。
2021.04.24 / 最終更新日:2022.03.06
不動産購入は、人生の中でそう何度も訪れるものではありませんよね。その為いざ、不動産を購入する場面になった時には、様々な疑問点が出てくると思います。そこで今回は、そんな不動産購入時によくある質問をまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
物件選びについての質問
それでは早速、物件選びについての質問からご紹介していきましょう。
物件の選び方は?
まず1つ目は、物件の選び方についての質問です。不動産購入を検討している場合、多くの人は最初にインターネットを使って探し始めるでしょう。インターネットで検索すれば、多くの情報が出てくるのである意味選び放題ではあります。
しかし、膨大な量の物件情報から目的の物件を選ぶのは、素人の私たちではなかなか難しい事が多いのです。そのような場合は、インターネットでの情報収集と並行する形で、信頼できる不動産会社に物件選びを依頼するという方法がおすすめです。
マンションと一戸建てはどちらがいいの?
2つ目は、不動産を購入する際は、マンションと一戸建てではどちらが良いのかという質問です。マンションと一戸建てでは、それぞれに特徴がありメリット・デメリットも異なります。そのため、どちらが良いのかは購入者がどのような物件を希望しているかによります。
例えば、マンションは段差が少なかったり、気密性の良さから冷暖房の効率が良いというメリットがあります。そして一戸建ての場合は、自分だけの不動産になるので階下への気遣いも必要ないですし、リフォームなども自由に行う事が出来ます。
購入したい物件が見つかったらどうしたらいいの?
3つ目は、購入したい物件が見つかったらどうしたらいいのかという質問です。購入したい物件が見つかった場合は、依頼している不動産会社の担当者などに、まずは連絡しましょう。そして、購入手続きへと進みます。
物件探しは複数の不動産会社に依頼すべき?
そして4つ目は、物件探しは複数の不動産会社に依頼するべきなのかという質問です。実は、不動産会社の物件情報は、「レインズ」というシステムによって登録された情報が共有されているので、複数の不動産会社に依頼をしたとしても、物件情報にはそれほど違いはないと言えます。
しかし、不動産会社の担当者との相性によって、合う物件と巡り合えるかも多少変わってくるので、1つに絞るよりはいくつか依頼してみるのも良いかもしれませんね。
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資金についての質問
それでは次に、資金についての質問をご紹介していきましょう。
購入可能な物件価格の計算方法は?
まず1つ目は、購入可能な物件価格の計算方法についての質問です。購入可能な物件価格と一口に言っても、不動産購入にかかる全ての予算なのか、月々の予算かによっても金額は異なります。
そのため、購入可能な物件価格に関しては、自分たちで計算するというよりも信頼できる不動産会社の担当者と一緒に相談する事をおすすめします。不動産会社では、様々なシミュレーションを交えて条件を絞ってくれるので、相談しながら進めていくと良いでしょう。
頭金はいくら必要?
2つ目は、頭金についての質問です。まず、頭金については結論から言うとゼロでも購入は可能です。住宅ローンとの兼ね合いで、必要になる頭金は変わってきますが、不動産を購入して手元にお金を残しておきたいという場合でも、購入は可能なので安心してください。
購入する際の諸経費について
3つ目は、不動産を購入する際の諸経費についての質問です。不動産を購入する際の諸経費としては、大きく分けて税金とその他の費用があります。契約時に必要になる不動産取得税や、ローン借り入れの際の保証料など、仲介手数料や司法書士に支払う手数料など、購入する不動産によって様々な諸経費がかかってきます。
不動産を保有する為の経費はどのくらい?
そして4つ目は、不動産を保有する為の経費はどのくらいなのかという質問です。不動産を保有すると、必ずかかるのが「固定資産税」と「都市計画税」です。固定資産税と都市計画税は、不動産を購入すると毎年かかる税金となります。
住宅ローンについての質問
では次に、住宅ローンについての質問をご紹介していきましょう。
住宅ローンの種類は?
1つ目は、住宅ローンの種類についての質問です。住宅ローンには、大きく分けて民間の金融機関が提供するものと、住宅金融支援機構による証券化の仕組みを利用したフラット35に分ける事が出来ます。フラット35は、長期固定金利型、民間金融機関のローンは変動金利型になっていて、それぞれ条件が異なります。
住宅ローンの利用方法は?
2つ目は、住宅ローンの利用方法についての質問です。住宅ローンを利用する時は、金融機関や営業担当が窓口になっているので、そこで相談するようにしましょう。
契約についての質問
それでは最後に、契約についての質問をご紹介していきましょう。
不動産売買契約の手続き方法は?
契約についての質問で一番多いのが、不動産売買契約の手続き方法についての質問です。不動産売買契約の際は、公正・公平・安心・安全な取引を行うために、まずは売買契約書の読み合わせと説明が行われます。
売買契約書では、所有権移転や引き渡し、売買代金の支払い義務や違約金に関するものなどの確認を行い、双方で理解が出来たら手付金の授受を行います。
まとめ
さて今回は、不動産購入でよくある質問をまとめてみました。不動産購入は、一生のうちで何度もある事ではないので、物件の選び方から購入まで分からない事ばかりという人も多いはずです。
今回ご紹介した質問は、実際に不動産購入をした人が検討時に疑問に思った質問ばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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