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駅から徒歩1分は何m?不動産の徒歩所要時間について!
2021.04.13 / 最終更新日:2022.03.06
不動産広告で徒歩所有時間を表示する場合の基準では、健康な女性がハイヒールを履いて歩いたとき徒歩1分は80mとなっています。端数は切り上げのため81mだと徒歩2分の表記をしなければいけません。
また、駅から0分だったとしても徒歩1分と表記しなければなりません。そして、実際に徒歩1分を歩いてみると80~85mのようで、参考までにGoogleマップのルート検索の所要時間は正確のようです。
駅から徒歩1分は何が良い?
駅から近いと通勤や通学、交通の便が良く、雨や風に当たらずに移動することができます。人によっては朝が弱いのに朝早く出勤しなければいけない方などに人気でしょう。
また、駅から近いと商業施設や医療機関が立ち並びお買い物をするのも便利で夜も明かりが消えず安心して住むことができます。駅徒歩1分であれば、もし家を手放す場合、上記のメリットがあるように他に買い手がつきやすいです。
駅から徒歩1分は何が悪い?
駅が近いため電車が夜中まで走り、騒音があります。また、駅は交通や人通りの多いところのためそのような生活音もあります。さらに、駅から近ければ便利なため家賃も高くなってしまいます。このようなデメリットがあるので、駅からの距離を重視する方以外は、少し離れてみるのも良いでしょう。
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不動産の徒歩所要時間について
不動産の徒歩所要時間は、直線距離ではなく道路距離で算出します。注意点として階段やエレベーター、踏切や信号待ち、坂道、朝の通勤ラッシュなどの人混みはこの徒歩所要時間には含みません。
忙しくても実際に自分で物件から本当に目的地まで何分で着くのかを歩いてみることは必要です。また、車両通行量が多い道路や鉄道を歩かなければいけない際に、横断歩道・歩道橋・踏切を歩かなければいけない場合はその分も徒歩所要時間に含めなければいけません。
雨の日はものすごく交通渋滞するや踏切が開かずの踏切ということもありますので周辺のルートの確認も必要です。徒歩1分などの徒歩所要時間の早さにつられ物件を購入するような場合は、後から時間が間に合わないから走ることや坂道が長くて急でつらくてもうここにいたくないということも出てきますので、しっかりと自分でも調査は必要です。
駅から徒歩1分の物件の資産価値が高くなる条件
駅から徒歩1分というだけで交通の便とお買い物がしやすいということで資産価値が高いです。しかし、それだけでなく駅から徒歩1分の物件の資産価値をもっと高くする条件があります。景観が良かったり、道路が補修されていたり、治安が良かったり、住んでいて気持ちが良い街も含まれます。
住んでいて道路のあちこちにポイ捨てのゴミがあったり、周りが殺風景だったりすると何だか気持ちよくないですよね?景色が良くて、マンションの30階から見た景色が美しいとかであれば資産価値が高くなるのも当然です。
そのほか、日当たりが良いのも洗濯物が乾いたり、日焼けなどのデメリットもありますが、殺菌効果があったり、部屋が暖かくなったりとメリットがあるため資産価値が上がります。そして、大手の人気不動産会社が作った物件だったり、管理体制やメンテナンスが整っていることも資産価値が高くなります。
マンションであればマンションの敷地内が綺麗に掃除されていたり、壁にヒビが入っていなかったりやコンシェルジュ、セキュリティが高かったりしていると資産価値がより高くなります。結果的にまとめるとより住みやすい物件になっていることが条件になっています。
まとめ
初めに説明した通り、不動産広告に書かれている徒歩所要時間は、「1分=80m」です。階段やエレベーター、踏切や信号待ち、坂道、朝の通勤ラッシュなどの人混みはこの徒歩所要時間には含みまれないので、アパート・マンションを借りたり、不動産の購入を検討している方は、実際に一度歩いてみることをおすすめします。
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