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様々な間取りのメリットとデメリットについて説明します。

お部屋探し賃貸

2021.11.28 / 最終更新日:2022.03.07

不動産会社やネットで物件を探す時、どのくらいの家賃のところが良いか悩みますが、間取りについても悩む方が多いかと思います。単純に今住んでいる家より広い方が良いのか、狭い方が良いのかで決める方もいるかもしれませんが、間取りそれぞれにメリットとデメリットがあります。

今回は、間取りがなかなか決まらず悩んでいる方向けにそれぞれの間取りのメリットとデメリットや間取りの種類について詳しくお話ししますので読んで参考にしてみてください。まずは、様々な間取りの種類から詳しくみていきましょう。

 

様々な間取りの種類

 

ワンルーム

1部屋しかない間取りです。その間取りには、キッチンも含まれています。玄関を開けるとすぐ部屋となっています。6畳から9畳くらいの広さで、最低限の家具を置いて少し狭いと感じるくらいの広さです。

単純な広さだけで見ると広く感じますが、玄関やキッチンを含めた広さのため、2畳くらいの生活スペースと思った方が良いかもしれません。比較的家賃が安めのため、できるだけ家賃を安くしたい方にはおすすめです。ワンルームといっても正方形、キッチンが玄関、シャワールームしかない、ロフト付きなど様々なタイプがあります。

 

1K

ワンルームより少し広く部屋とは別にキッチンがあって、部屋とキッチンの間に仕切りがあります。ごく稀に1SK、1K +Sと記載されている間取りがありますが、そういった間取りは2畳くらいのルームがついていたりします。キッチンが4.5畳未満だった場合、1Kと記載したりします。

 

1DK

1部屋とダイニングキッチンが4.5畳から8畳未満の間取りです。ちなみにDKの正式名称は、Dining Kitchenです。1DKの平均的な広さはダイニングキッチンが4.5畳から6畳、お部屋が5畳から8畳になっていることが多いです。

ダイニングキッチンが最大の8畳になっている部屋は、不動産会社によって1LDKと記載されていることがあります。1DKの平均的な広さはダイニングキッチンが4.5畳から6畳、お部屋が5畳から8畳になっていることが多いです。ダイニングキッチンが最大の8畳になっている部屋は、不動産会社によって1LDKと記載されていることがあります。

 

1LDK

1部屋と8畳以上のリビングダイニングキッチンがある間取りです。ちなみにLDKの正式名称は、Living Dining Kitchenとなります。LDK部分は、ダイニングとリビングを含めた広さになっています。

一人暮らしの場合は、居室の広さは5畳から7畳あれば十分で、2人で住んだりするなら、居室が8畳から12畳、リビングスペースが10畳から12畳がおすすめです。LDKのスペースは、最低8畳以上あれば良いので12畳、15畳など広い間取りもあったりします。

 

2K

2部屋とキッチンスペースがある間取りです。キッチンスペースは4.5畳以下となり、2つの部屋の合計が10畳から12畳になる事が多く、2つの部屋の広さが違ったりします。1948年頃に流行った間取りのため、あまり残っている物件はなく、2Kに絞って部屋探しをするとほとんど見つからないかもしれません。

 

2DK

2つの部屋とダイニングキッチンスペースがある間取りです。キッチンスペースは、6畳から10畳未満となり、2つのお部屋の合計が12畳から15畳ほどでキッチンスペースは、6畳から8畳の物件が多いです。2人で住む場合は、キッチンスペースが8畳から10畳ほどの広い部屋を探す事で、2人で生活してもあまり狭く感じません。

 

2LDK

部屋が2つあり、リビングダイニングキッチンがある間取りです。キッチンスペースは、10畳以上あり、2つの部屋の合計が12畳から15畳ほどで、リビングスペースが11畳から13畳ほどです。子どもと暮らすなら、2つの部屋の合計が13畳から16畳、リビングスペースが10畳以上ある部屋が良いかと思います。

 

3LDK

部屋が3つあり、リビングダイニングキッチンがある事です。キッチンスペースは、10畳以上あり、3つの部屋の合計が18畳から21畳ほどで、キッチンスペースは10畳から11.5畳の部屋が多いです。基本的に3LDKは、家族向けの間取りとなります。

 

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様々な間取りのメリット

 

ワンルームのメリット

ワンルームは、コストがかかっていないため、とにかく家賃が安いです。アパートタイプのワンルームであれば、4万円くらいで探せたりする事もあります。仕切られていないため自由に家をデザインできるのがメリットです。

 

1Kのメリット

部屋と水回りに扉があるため、空間を分けられます。玄関から部屋の中を見る事ができないため、料理をしていても部屋の中に匂いが充満しません。

 

1LDKのメリット

2000年頃から流行り始めた間取りなので築年数が浅いため、部屋が綺麗な事が多いです。部屋が広いため、友人も呼べますし、収納もたくさんあるため困りません。

 

2DKのメリット

部屋が2つあるため、1つを寝室、もう一つの部屋をリビングにしたりできます。キッチンスペースが6畳から10畳あります。

 

2LDKのメリット

リビングが10畳以上ありとても広いです。ダイニングテーブル以外にもローテーブル、ソファー、テレビなどを置いたりする事ができます。小さいお子さんがいる場合は、リビングスペースにベビーベッドを置いたり、遊び場にしたりすると家事などをしながらお子さんの様子も見れます。

 

3LDKのメリット

3LDKは、3つ部屋があるので、寝室、リビング、物置部屋などに分ける事ができます。収納スペースがたくさんある事から、季節限定で使える雑貨なども収納できるので家族で住むにはおすすめの物件です。

 

様々な間取りのデメリット

 

ワンルームのデメリット

仕切りなどなく生活スペースにキッチンがあるため、料理を作ると料理の臭いが部屋に充満してしまいます。扉がない事から、友達や恋人のトイレの音が聞こえてしまいます。玄関を開けると部屋が見えたりしますが、突っ張り棒などにカフェカーテンをつけて目隠しすればさほど気になりません。

 

1Kのデメリット

ワンルームより家賃が高いです。大幅に変わったりはしませんが、家賃が高くなるのに仕切りがあるため、部屋が狭く感じてしまいます。家具などを置いて荷物を床に置かないようにすれば、部屋が多少は広くなります。レイアウト次第で広くなるので、そういった事が好きな方にはおすすめです。

 

1LDKのデメリット

築年数が浅く家賃が高いです。さらに部屋が広く光熱費が高くなります。2人で住んだりすると様々な支払いが折半になるため、多少家賃や光熱費が高くても問題ないかもしれませんが、一人暮らしで全て支払うとなるとある程度収入がないと辛いかもしれません。

部屋が広いので、1Kやワンルーム以上に光熱費が高いです。シーリングライト、エアコン、掃除機など部屋の広さに合わせたものが必要なため自然と電気代などが高くなりやすいです。

 

2DKのデメリット

2DKのメリットは、家賃が安い、掘り出し物が多いなどありますが、1980年代に流行った間取りのため、築年数が古い物件が多いです。

 

2LDKのデメリット

最近人気の間取りで築年数が浅い事から家賃が高いです。一人暮らしで2LDKの家賃を支払う場合、通常よりも多い収入がないと毎月払うのは大変な家賃です。どうしても住みたい場合は、2人で住んで家賃を半分ずつにすれば大変な思いをせず支払っていく事ができます。

 

3LDKのデメリット

家賃が高く、部屋数も多いので光熱費も高くなりやすいです。1人で住むには持て余してしまう広さなので、2人で住むのがおすすめです。家賃を折半すれば、ワンルームの家賃くらいで住める事もあります。

 

まとめ

 

今回は、それぞれの間取りのメリットとデメリットや間取りの種類について詳しくお話ししました。間取りがなかなか決まらず悩んでいる方には参考になる内容が多かったのではないでしょうか。間取りについて詳しく知っていると物件を決める時に悩まずに済むのでスムーズに引越し先が決まりやすいです。

広い間取りを選んだ場合、1人だと家賃の支払いなど辛くなりますが、2人で住むなら家賃を折半する事で住む事ができるかもしれないので、もし一緒に住む方がいるなら相談してみても良いかもしれません。

 

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