新入生・新社会人の方へ!お部屋探しの方法や注意点とは?
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お子様のいるファミリーのお部屋探しの方法や注意点を説明します。
2022.11.07 / 最終更新日:2022.11.07

お子様のいるファミリーでは、お部屋探しも色々と条件が変わってきますよね。大人だけなら気にならないような部分も、子育てをするとなると外せないポイントになる事も多いです。
そこで今回は、お子様のいるファミリーのお部屋探しの方法や注意点というテーマで、詳しく解説していきたいと思います。これから、子育てをしやすい賃貸を探そうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お子様のいるファミリーのお部屋探しの方法
それでは早速、お子様のいるファミリーのお部屋探しの方法をご紹介していきましょう。
防音対策がしっかりしている
まず1つ目は、防音対策がしっかりしている物件を選ぶという事です。賃貸のトラブルの中でも、騒音に対するトラブルは特に多いと言われています。小さなお子様がいる家庭では、思いのほか子供の足音や大声などが隣人からの苦情の原因になったりもします。
まだ、騒音などが良く分からない年齢のお子様には、音に気をつけてと言ってもなかなか無理があるでしょう。そのため、防音対策がしっかりしているお部屋を探す事がとても重要です。
また、お子様が出す音だけでなく、外からの騒音も気をつけるべきポイントでしょう。特に、線路の近くや工場などが近くになる場合、防音対策がしっかりしていない物件ですと、お子様が昼寝をしている時の妨げになりかねません。
このようなケースも考えられるので、お子様がいるファミリーは防音対策がしっかりしている物件を選ぶようにしましょう。
収納場所が豊富
2つ目は、収納場所が豊富な物件を選ぶという事です。小さなお子様がいると、いくら収納場所があっても足りないくらいだと思います。そのため、出来るだけ収納場所が豊富なお部屋を選ぶ事で、散らかりやすいお部屋を綺麗に保つことが出来ます。
特に、お子様の成長は非常に速いので、すぐにサイズアウトした洋服がたまってしまいますよね。全て捨ててしまうのは難しいという人も多いと思うので、収納場所はお部屋を選ぶ際のチェック項目として入れておくようにしましょう。
周辺の利便性の高さ
3つ目は、周辺の利便性の高さで選ぶという事です。子育て世帯にとって、周辺の利便性の高さは非常に重要です。
体調を崩しやすい年代だからこそ、近くに病院があったり気軽に買い物に行けるスーパーがあるという環境はありがたいですよね。また、駅が近いなど都心へのアクセスが簡単という点も、チェックしておくと良いでしょう。
2DK以上の間取り
そして4つ目は、2DK以上の間取りがあるお部屋を探すという事です。子育て中は、何かと部屋数が多い方が便利です。お子様の成長に合わせて、間取りを工夫する事ができ子供部屋が欲しい場合も、すぐに対応する事が出来ます。
また、2DK以上の間取りの場合、和室があるケースも多く小さなお子様が怪我をする心配がなく、階下へ音が響くのを防ぐ事も出来ます。
ファミリー向けのお部屋探しの注意点
では次に、ファミリー向けのお部屋探しの注意点について解説していきましょう。
待機児童が多いかを確認する
1つ目は、待機児童が多いかを確認するという事です。待機児童問題は、住んでいる地域によって異なります。そのため、賃貸を探す時は待機児童が少ない地域を選ぶようにしましょう。
引っ越し先で、お子様を預けて共働きをする可能性が高い場合は、なおさらチェックしておくポイントです。待機児童に関する事は、各自治体のホームページなどにも掲載されているケースがあるので、事前に確認しておくと安心ですね。
子育て支援が充実しているかを確認する
2つ目は、子育て支援が充実しているかを確認するという事です。現在では、自治体によって子育て支援を充実させている所が多くなっています。
小児医療助成金制度など、その自治体独自の取り組みも子育て世帯にとっても重要なポイントですよね。その他にも、民間で行っている子育て支援もあるので、支援が充実している場所を選ぶようにすると安心でしょう。
災害に強い立地条件か確認する
3つ目は、災害に強い立地条件かを確認するという事です。小さなお子様がいる場合、災害など万が一の時の事も頭に入れておく必要があります。
物件を建っている場所によっては、災害に弱い地形のケースもありますよね。そのため、お子様のいるファミリーは、出来るだけそのような場所は避けるようにした方が良いでしょう。
低層階を選ぶようにする
そして4つ目は、低層階を選ぶようにするという事です。小さなお子様のいるファミリーにとっては、高層階よりも低層階のお部屋の方が生活しやすいという特徴があります。まず第一に、家賃が安いという事です。
賃貸では、高層階のお部屋よりも低層階のお部屋の方が家賃が安い傾向があるので、何かとお金がかかりやすい子育て世帯には、低層階のお部屋がおすすめです。また、万が一災害が起こった時に、お子様を抱えながらでも避難できるというメリットもあります。
お子様が住みやすい物件を選ぶ事が重要
小さなお子様のいるファミリーにとって、お部屋探しはチェックするポイントが多く大変ですよね。
しかし、その中でも特に大切にして頂きたいのが、お子様が住みやすい物件を選ぶという事です。パパママが住みやすいお部屋も確かに大切ですが、実際に生活が始まると子供中心の毎日になります。
そのため、子育て支援がしっかりしていて、騒音の心配がないようなお部屋は、お子様が住みやすいお部屋=大人も住みやすいお部屋になるケースが多く、家族で安心して生活する事が出来るようにするためにはまずはお子様が住みやすいお部屋を探すようにしましょう。
まとめ
さて今回は、お子様のいるファミリーのお部屋探しの方法や注意点というテーマで、詳しく解説してみました。子育て世帯は、大人だけの引っ越しに比べてチェックするポイントの種類が変わってきます。
同じような条件の物件でも、周辺地域の環境やエリアによって自治体が行う子育て支援も異なります。今回は、どのような点に気をつけてお部屋を探したら良いのかという部分を解説しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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