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良い物件を見つけるには、まず良い不動産店を見つけよう!
2020.11.25 / 最終更新日:2022.02.27
物件探しで大切なのは、お部屋の設備や条件だけではありません。良い不動産店や担当者を見つけることが、良い物件を紹介してもらえる・契約することができる鍵だと言えます。
そこで今回は、良い不動産店や担当者を見つける方法についてご紹介していきます。
良い不動産店選びのポイント
良い不動産店を選んだほうがいいよ!と言われても、何を基準に選べばいいのかがわかりませんよね。そこで良い不動産店の特徴や、選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。
お店の雰囲気をチェック
不動産店はお店の窓に物件情報を張り出しているところが多いですよね。その不動産情報の紙が黄ばんでいたり窓が汚れていたりする場所は、情報の更新や掃除など基本的なことを怠っているということです。この点はお店に入らずとも見分けられる部分なので、チェックしましょう。
しかし、お店に入らないとわからない雰囲気もあります。来店しても誰も声をかけてくれなかったり、挨拶も無いような不動産店だと印象が良いとはとても言えません。印象が悪いと紹介される物件も、不安があります。お店に入ると出にくいかもしれませんが、良い物件選びのためにも勇気を出してお店を後にするようにしましょう。
物件の広告をチェック
自宅のポストに投函されていたり、お店に張り出してある不動産の広告をチェックしましょう。さっき黄ばんでるかどうかのチェックしたじゃん!と思うかもしれませんが、今度は広告に記載されている文言についてです。
物件の広告というと間取りや家賃に目がいって、それ以外の文章やキャッチコピーなどは二の次になってしまうことが多いと思います。しかし、その二の次になってしまう部分こそが、良い不動産店を選ぶ際のポイントになるのです。
なぜかというと、不動産店の広告には記載してはならない禁止文言があります。例えば「完璧」「日本一」「最高級」「格安」など他にも様々あります。特に「格安」など値段に関することには目がいってしまいがちですが、このような文言が書かれている広告を出している不動産店は要注意です。
禁止文言は数多くあるため全てを確認するのは難しいですが、上記に挙げた代表的な文言だけでも注意して見て、書かれていない不動産店を選びましょう。
お店のボード看板をチェック
店先にボード看板を出している不動産店を見かけることも、多いと思います。その店先に出ている看板も要チェックポイントです。歩道や車道などの敷地外に看板がはみ出しているのは法律違反になります。法律に違反しているような不動産店に行って物件を紹介してもらいたいとは、思えませんよね。
しっかり法律の範囲で敷地内に看板を設置している不動産に来店するようにしましょう。外出時に近くの不動産店の看板を確認してみるのも良いかもしれません。ここまで不動産店を選ぶ際のポイントについて、ご紹介していきました。次の項目では注意したほうがいい・避けるべき不動産店の特徴をご紹介します。
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注意すべき不動産店の特徴
それではここは要注意、避けるべき!という不動産店の特徴をご紹介します。
扱っている物件の注意点
インターネット上や広告で表に出している物件の条件が良いものばかりの不動産店は要注意です。物件を探す時はやはり良い条件の物件に目が行きがちですよね。しかし、良い物件ばかりを表に出しているのは「おとり広告」の可能性が多いです。自社不動産店を選んでもらうための”おとり”ということになります。
おとり広告の多くは実際に存在しない架空の物件だったり、存在しているものでもすでに契約済み・売却済みの物件である可能性があります。条件の良い物件の広告ばかりを出している不動産店に目を眩ますことなく、来店する前にその物件について問い合わせをしてみるなど、しっかり判断しましょう。
来店時に紹介される物件の注意点
不動産店に行くと、まず聞かれるのが希望物件の条件や予算などです。しかし、条件などをしっかり説明しているにも関わらず、条件とは異なる物件を多く紹介してくる不動産店も存在します。不動産店が早く契約させてしまいたい物件を、紹介されるということです。
自分の条件にあった物件を紹介してもらえないとわかったら、早めにその不動産店はお断りをし出ていくようにしましょう。これまでの良い不動産店を選ぶポイントと、注意すべき不動産店の特徴をしっかりチェックしたうえで自分にメリットのある不動産店を選ぶようにしましょう。
良い不動産店を選べたら良い担当者も見つけられると、より良い物件を探すことができますよ。次は相性の良い担当者の判断方法についてご紹介します。
自分と相性の良い担当者を見つけよう
自分と相性の良い担当者を見つけることで、相談がしやすいなどのメリットが多数ありますよ。そんな担当者を見つけるための判断方法について、ご紹介していきます。
契約を急かしてくるような担当者
物件を紹介した後、すぐに契約を迫ってくるような担当者は要注意です。そのような担当者は自身のノルマなどのためだけに、早く契約してほしいと思っている可能性があります。物件選びは大きな買い物とも言えます。そのような担当者に惑わされることなく、慎重に選びましょう。場合によっては担当者を変更してもらったり、不動産店を選び直したりするほうが良いでしょう。
比較物件を提案してくれる担当者
先ほど自分の条件に合わない物件を紹介する不動産店は注意とお伝えしました。しかし、自分の条件にあった物件も提示したうえで、比較対象として少し条件と違う物件を紹介してくれる不動産店・担当者は良いと言えます。
今まで見えてなかった条件や妥協点などが見えてくる場合もあるので、そのようなことまで詳しくアドバイスしてくれることも大切です。特に初めて物件探しをする方は不明点なども多いと思います。そのため、このような担当者を見つけることができればたとえ初めてで不安でも、自分にあった良い物件を見つけられるでしょう。
大家さんや管理会社へ積極的に交渉してくれる担当者
不動産店の担当者に紹介してもらった物件が気に入ったけど、管理費が高い・敷金/礼金が高いなど、お金の面で躊躇することもあるでしょう。家賃はもちろんのこと、管理費や敷金/礼金なども安いとありがたいですよね。お金の面についても親身になって相談に乗ってくれたり、積極的に交渉を行ってくれる担当者は、親切で良い担当者と言えます。
このような良い担当者を選ぶためにも、物件を探す側のあなたから積極的に質問や相談をすることが大切だと言えます。あまり緊張せずに、気になったことや不安なことは言葉に出して聞いてみるようにしましょう。
良い不動産店選びが、良い物件選びにつながる!
良い不動産店の選び方や担当者の判断方法は、いかがだったでしょうか。いざ来店すると緊張して言葉が出てこないという方も、多くいると思います。しかし、良い物件を選ぶためには、意見や条件などをしっかり表に出すことがとても大切です。かなり大きい買い物とも言える物件選びを、まず良い不動産店や担当者を選ぶことで成功に導きましょう。
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