人生で一度は引越しを経験したことがある人は多いのではないでしょうか。基本的に引越しをする時は、引越し業者へ依頼するか、自力で引越しをするかの2択になります。

転勤があるお仕事をされている方は、通常よりも引っ越しをする回数が多く、引越しに対する基本的な知識や引越しに対する慣れがあるかと思います。ほとんどの方は、引越し業者に依頼されますが、金銭的に余裕のない方や引越し業者が忙しく依頼ができない方は、引越しを自力でしたりする事があります。

引越しを自力でするコツや引越しを自力でするメリットデメリットについて知りたい方向けに、今回は引越しを自力でするコツや引越しを自力でするメリットデメリットについて詳しくお話ししたいと思いますので読んで参考にしてみて下さい。

 

引越しを自力でするコツ

 

複数部屋がある場合は分けて荷造りする

全部の部屋の荷物を全てまとめて荷造りしてしまうと引越し先で荷物の確認をしたり、荷物の整理をする時間がかかります。しかし、部屋それぞれで分けて荷造りをすることで、引越し先での手間が少なくなり楽です。さらにリビング、キッチン、トイレなど細かく分けることで、段ボールを開けた後にどこに置いたら良いか悩みません。

 

玄関から1番遠くの部屋から先に荷造りする

荷造りを終えたダンボールは、同じ部屋に積み重ねていくと、どこの部屋の段ボールか分かりやすいです。仮に玄関の近くにある部屋から荷造りをしてしまった場合、部屋の出入りが大変になるので注意が必要です。引越し当日まで気持ち良く住むためにも玄関から遠い部屋から先に荷造りをすると良いです。

 

いつも使わないものから先に荷造りする

いつも使うものから先に荷造りしてしまうと、引越しが完了するまで生活が大変になります。そのため、荷造りは、普段使わないものからする事をおすすめします。季節が関係する洋服、家具、家電などは先に荷造りする事ができますので、そういったものは、先に荷造りすると良いです。

 

荷物を運ぶコツ

 

洗濯機と冷蔵庫は前日にしっかりと水抜きする

基本的に洗濯機や冷蔵庫は、中に水がたまっていることがほとんどです。仮に水抜きせずに運んでしまうと、運んでいる最中に水漏れしてしまい、他の荷物を濡らしてしまう可能性が高いです。

そのため、洗濯機と冷蔵庫は、中の水が完全になくなるように前日までに水抜きをしておくと良いです。ちなみに洗濯機や冷蔵庫の水抜きの方法は、家電それぞれの取扱説明書を見ると分かるので、事前に確認してください。

 

ダンボールを積むときは下に重い荷物をおく

車にダンボールを積む時は、下に重い荷物、上に軽い荷物がくるようにおくと良いです。そうする事でダンボールが壊れたり、荷物が崩れたりするのを防ぐ事ができます。

 

大きい家具や家電は最後に積む

車に荷物を積む時は、荷物を入れた段ボール、小さい家具や家電を積んで最後に冷蔵庫、洗濯機などの大きい家具や家電を積み込むようにすると良いです。後に積み込む理由は、新居について荷物を移動する時、大きい家具や家電を最初に運ぶからです。荷物が入ったダンボールや小さい家具などを先に新居におくと大型の家具や家電を運び込む時に邪魔になってしまうからです。

 

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引っ越しを自力でするメリット

 

引っ越し費用が安くなる

引越し業者の料金にはスタッフの作業料、移動距離が加味された運送料などが含まれます。引越し業者にもよりますが、数万円から数十万円の費用がかかります。引っ越しを自力でする場合は、上記の費用はかからないため、費用を大幅に節約する事ができます。

 

自分の好きなスケジュールで引っ越しができる

基本的に引越しを自力でするとスケジュールを自由に決める事ができます。荷造りのスケジュールや荷物を運ぶスケジュールを自分の好きなように決められるため、なかなか多忙でスケジュール調整ができない方は、引越しを自力ですると良いです。

毎年3月、4月は引っ越しをする方が多いです。そのため、引っ越し業者がとても忙しくなります。忙しくなると引っ越し業者のスケジュールが埋まってしまい、好きな日程に引越しできる可能性はとても低いです。しかし、引越しを自力ですると引越し業者が忙しくても、自分の好きな日程で引越しをする事ができます。

 

引っ越し業者とやり取りせずに済む

引っ越し業者に依頼すると見積もりをしてもらったり、契約したりする必要があります。必ず引っ越し業者と最初から最後までやり取りがスムーズにできるというわけではありません。やり取りをしていく中でミスがあった場合、大きなトラブルになってしまう可能性が高いです。

しかし、引越しを自力ですると引越し業者とやり取りをする必要がないため、手間がかからずトラブルになるリスクを避ける事ができます。引越し費用自体は安くなりますが、大きな車を持っていない場合、レンタカーを借りたり、ダンボールなどの梱包材の費用などがかかります。引越し先によっては高速道路の費用も支払う必要があります。

 

引っ越しを自力でするデメリット

 

家や荷物を壊したりする可能性が高くなる

引越しを自力でする場合、荷物を運ぶのは、引っ越す本人や手伝ってくれる友人などです。引越し業者ではないため、荷物を運ぶ作業が慣れていません。そのため、家やマンションの共用スペースを傷つけたり、荷物を落として破損させてしまう可能性が高くなります。

万が一傷つけてしまった場合は、修理費を支払わなければならないため、注意が必要です。もしそういった事が心配な場合、引越し業者に依頼して安全に荷物を運び出してもらうと良いです。

 

引越し当日する事がたくさんある

引越しを自力ですると引越し当日はたくさんする事があります。荷物を運んだり、荷物を積んだり、荷物を下ろしたりなどです。その他にも、レンタカーを運転したり、レンタカーを返したり、荷造りしたり、荷解きしたりします。

荷物を運ぶ作業はとても大変で、荷物が少なくても、ある程度の体力や筋力が必要になります。基本的にマンションなどの集合住宅の場合は共用部に養生をする必要があります。家やマンションによっては、養生をしない引越しは規約違反となる可能性が高いです。

規約になかった場合でも、養生はできる限りしたほうが良いです。先ほどもお話ししましたが、万が一、共有スペースに家具などをぶつけて傷つけてしまった場合、修理費を払う事になります。せっかく引越し費用を安くできても、修理費が高くついてしまい、引越しを業者に頼んだ時と変わらない費用になってしまう事があるので注意が必要です。

 

まとめ

 

引越しを自力でするコツや引越しを自力でするメリットデメリットについて詳しくお話ししました。引越しを自力でするコツや引越しを自力でするメリットデメリットについて知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

引越しを自力でする事で、費用などは安くできますが、自分で荷造りから荷物運びまで全てしなければなりません。手伝ってくれる友人などが複数いたとしても、友人に謝礼を渡したり、食事をご馳走したりする必要があると結果的には、引越し業者に依頼する費用とあまり変わらないかもしれません。

その他にも、家やマンションなどの共用部を傷つけないように荷物を運び出さなければならず、万が一傷付けてしまった場合は、修理費用を支払う事になるので先ほどと同じく引越し業者に依頼する費用とあまり変わらなくなる可能性が高いです。

そういった事を避けるためにも引越し業者に依頼した方が安心かもしれません。どうしても自力で引越しをしたい場合は、大人数で安全に荷物を運び出し、大きめの車も事前に準備しておきましょう。

 

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不動産会社やネットで物件を探す時、どのくらいの家賃のところが良いか悩みますが、間取りについても悩む方が多いかと思います。単純に今住んでいる家より広い方が良いのか、狭い方が良いのかで決める方もいるかもしれませんが、間取りそれぞれにメリットとデメリットがあります。

今回は、間取りがなかなか決まらず悩んでいる方向けにそれぞれの間取りのメリットとデメリットや間取りの種類について詳しくお話ししますので読んで参考にしてみてください。まずは、様々な間取りの種類から詳しくみていきましょう。

 

様々な間取りの種類

 

ワンルーム

1部屋しかない間取りです。その間取りには、キッチンも含まれています。玄関を開けるとすぐ部屋となっています。6畳から9畳くらいの広さで、最低限の家具を置いて少し狭いと感じるくらいの広さです。

単純な広さだけで見ると広く感じますが、玄関やキッチンを含めた広さのため、2畳くらいの生活スペースと思った方が良いかもしれません。比較的家賃が安めのため、できるだけ家賃を安くしたい方にはおすすめです。ワンルームといっても正方形、キッチンが玄関、シャワールームしかない、ロフト付きなど様々なタイプがあります。

 

1K

ワンルームより少し広く部屋とは別にキッチンがあって、部屋とキッチンの間に仕切りがあります。ごく稀に1SK、1K +Sと記載されている間取りがありますが、そういった間取りは2畳くらいのルームがついていたりします。キッチンが4.5畳未満だった場合、1Kと記載したりします。

 

1DK

1部屋とダイニングキッチンが4.5畳から8畳未満の間取りです。ちなみにDKの正式名称は、Dining Kitchenです。1DKの平均的な広さはダイニングキッチンが4.5畳から6畳、お部屋が5畳から8畳になっていることが多いです。

ダイニングキッチンが最大の8畳になっている部屋は、不動産会社によって1LDKと記載されていることがあります。1DKの平均的な広さはダイニングキッチンが4.5畳から6畳、お部屋が5畳から8畳になっていることが多いです。ダイニングキッチンが最大の8畳になっている部屋は、不動産会社によって1LDKと記載されていることがあります。

 

1LDK

1部屋と8畳以上のリビングダイニングキッチンがある間取りです。ちなみにLDKの正式名称は、Living Dining Kitchenとなります。LDK部分は、ダイニングとリビングを含めた広さになっています。

一人暮らしの場合は、居室の広さは5畳から7畳あれば十分で、2人で住んだりするなら、居室が8畳から12畳、リビングスペースが10畳から12畳がおすすめです。LDKのスペースは、最低8畳以上あれば良いので12畳、15畳など広い間取りもあったりします。

 

2K

2部屋とキッチンスペースがある間取りです。キッチンスペースは4.5畳以下となり、2つの部屋の合計が10畳から12畳になる事が多く、2つの部屋の広さが違ったりします。1948年頃に流行った間取りのため、あまり残っている物件はなく、2Kに絞って部屋探しをするとほとんど見つからないかもしれません。

 

2DK

2つの部屋とダイニングキッチンスペースがある間取りです。キッチンスペースは、6畳から10畳未満となり、2つのお部屋の合計が12畳から15畳ほどでキッチンスペースは、6畳から8畳の物件が多いです。2人で住む場合は、キッチンスペースが8畳から10畳ほどの広い部屋を探す事で、2人で生活してもあまり狭く感じません。

 

2LDK

部屋が2つあり、リビングダイニングキッチンがある間取りです。キッチンスペースは、10畳以上あり、2つの部屋の合計が12畳から15畳ほどで、リビングスペースが11畳から13畳ほどです。子どもと暮らすなら、2つの部屋の合計が13畳から16畳、リビングスペースが10畳以上ある部屋が良いかと思います。

 

3LDK

部屋が3つあり、リビングダイニングキッチンがある事です。キッチンスペースは、10畳以上あり、3つの部屋の合計が18畳から21畳ほどで、キッチンスペースは10畳から11.5畳の部屋が多いです。基本的に3LDKは、家族向けの間取りとなります。

 

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様々な間取りのメリット

 

ワンルームのメリット

ワンルームは、コストがかかっていないため、とにかく家賃が安いです。アパートタイプのワンルームであれば、4万円くらいで探せたりする事もあります。仕切られていないため自由に家をデザインできるのがメリットです。

 

1Kのメリット

部屋と水回りに扉があるため、空間を分けられます。玄関から部屋の中を見る事ができないため、料理をしていても部屋の中に匂いが充満しません。

 

1LDKのメリット

2000年頃から流行り始めた間取りなので築年数が浅いため、部屋が綺麗な事が多いです。部屋が広いため、友人も呼べますし、収納もたくさんあるため困りません。

 

2DKのメリット

部屋が2つあるため、1つを寝室、もう一つの部屋をリビングにしたりできます。キッチンスペースが6畳から10畳あります。

 

2LDKのメリット

リビングが10畳以上ありとても広いです。ダイニングテーブル以外にもローテーブル、ソファー、テレビなどを置いたりする事ができます。小さいお子さんがいる場合は、リビングスペースにベビーベッドを置いたり、遊び場にしたりすると家事などをしながらお子さんの様子も見れます。

 

3LDKのメリット

3LDKは、3つ部屋があるので、寝室、リビング、物置部屋などに分ける事ができます。収納スペースがたくさんある事から、季節限定で使える雑貨なども収納できるので家族で住むにはおすすめの物件です。

 

様々な間取りのデメリット

 

ワンルームのデメリット

仕切りなどなく生活スペースにキッチンがあるため、料理を作ると料理の臭いが部屋に充満してしまいます。扉がない事から、友達や恋人のトイレの音が聞こえてしまいます。玄関を開けると部屋が見えたりしますが、突っ張り棒などにカフェカーテンをつけて目隠しすればさほど気になりません。

 

1Kのデメリット

ワンルームより家賃が高いです。大幅に変わったりはしませんが、家賃が高くなるのに仕切りがあるため、部屋が狭く感じてしまいます。家具などを置いて荷物を床に置かないようにすれば、部屋が多少は広くなります。レイアウト次第で広くなるので、そういった事が好きな方にはおすすめです。

 

1LDKのデメリット

築年数が浅く家賃が高いです。さらに部屋が広く光熱費が高くなります。2人で住んだりすると様々な支払いが折半になるため、多少家賃や光熱費が高くても問題ないかもしれませんが、一人暮らしで全て支払うとなるとある程度収入がないと辛いかもしれません。

部屋が広いので、1Kやワンルーム以上に光熱費が高いです。シーリングライト、エアコン、掃除機など部屋の広さに合わせたものが必要なため自然と電気代などが高くなりやすいです。

 

2DKのデメリット

2DKのメリットは、家賃が安い、掘り出し物が多いなどありますが、1980年代に流行った間取りのため、築年数が古い物件が多いです。

 

2LDKのデメリット

最近人気の間取りで築年数が浅い事から家賃が高いです。一人暮らしで2LDKの家賃を支払う場合、通常よりも多い収入がないと毎月払うのは大変な家賃です。どうしても住みたい場合は、2人で住んで家賃を半分ずつにすれば大変な思いをせず支払っていく事ができます。

 

3LDKのデメリット

家賃が高く、部屋数も多いので光熱費も高くなりやすいです。1人で住むには持て余してしまう広さなので、2人で住むのがおすすめです。家賃を折半すれば、ワンルームの家賃くらいで住める事もあります。

 

まとめ

 

今回は、それぞれの間取りのメリットとデメリットや間取りの種類について詳しくお話ししました。間取りがなかなか決まらず悩んでいる方には参考になる内容が多かったのではないでしょうか。間取りについて詳しく知っていると物件を決める時に悩まずに済むのでスムーズに引越し先が決まりやすいです。

広い間取りを選んだ場合、1人だと家賃の支払いなど辛くなりますが、2人で住むなら家賃を折半する事で住む事ができるかもしれないので、もし一緒に住む方がいるなら相談してみても良いかもしれません。

 

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最近ではウィルス感染防止のため、オンライン内見ができる不動産会社がとても増えてきました。

長期間、住むかもしれない家をオンライン上で確認してすぐに決めるのは不安という方が多いかもしれませんが、一度ウィルス感染してしまうと新しい家に引っ越すこと自体が難しくなるため、オンライン内見を1度体験してみるのも1つの手かもしれません。

オンライン内見について詳しく知らない方やオンライン内見のメリットとデメリットについて知りたい方向けに主にオンラインの内見のメリットとデメリットや注意点について詳しくお話ししたいと思いますので読んでみてください。

オンラインの内見について、すでに知っている方も改めて確認するつもりで読んでみると今まで知らなかったことが知れるかもしれません。まずはオンライン内見について詳しく説明します。

 

オンライン内見について

 

オンラインの内見とは簡単に言うと不動産会社の従業員が実際に物件に行ってインターネットを使って部屋の映像を撮影したりしながら、物件の詳しい情報や周辺の環境などを説明することです。

部屋を探す時に使用したパソコン、スマートフォン、タブレットやインターネット環境があればオンライン内見を体験することができます。持ち歩ける端末であれば自宅以外のカフェなどで物件を見ることができるので手軽に物件を探すことができ便利です。

 

オンライン内見の方法とは?

 

オンライン内見の方法は、不動産会社に行って内見を行う時とほとんど同じ方法です。

 

①内見したい物件を見つける

物件を検索できるサイトなどで、内見したい物件を見つけます。見つけたらその物件を取り扱っている不動産に問い合わせをします。

 

②問い合わせをしてオンライン内見の申し込みをする

物件によってはオンライン内見が対応していないものもあるため、オンライン内見に対応している物件だった場合のみ、申し込みをしましょう。その時に物件について事前に知りたい情報や自分が希望する物件の条件など伝えておくとオンライン内見の時に答えてくれたりするのでスムーズに内見ができるかと思います。

 

③オンライン内見をしたい日時を伝えて日程調整する

電話やメールなどでオンライン内見の日程を調整します。日程が決まるとオンライン内見の担当者からオンライン内見の利用方法について連絡がきます。

 

④オンライン内見の当日は指定されたURLにアクセス

時間になったら指定されたURLにアクセスして内見を始めます。図面や画像では確認できない部分が見れる絶好の機会のため気になるところ、寸法などを遠慮せずに全て質問すると良いです。

 

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オンライン内見のメリット

 

移動時間や交通費を節約できる

通常、物件を見に行く時は交通費や移動時間がかかってしまいますが、オンライン内見の場合、家にいながら物件を見たりすることができるため交通費や移動時間を節約することができます。節約した分、新しい家具や家電を買うことができるのでメリットが多いです。

 

感染対策になる

直接現地に行って内見したとしてもガイドラインに沿って感染対策がされている事がほとんどですが、外出するのが大変だったり、体調を崩していたりした場合は、オンライン内見を活用すると良いかと思います。

 

騙されることがない

お店に来てもらうために実際には募集していない物件や存在していない物件など掲載している場合があります。しかし、オンライン内見となると存在している物件のみしか紹介できないため騙される可能性は低いです。

 

写真や動画より部屋の様子が伝わる

不動産会社にもよりますが写真や動画で見るよりオンラインの内見することで部屋の様子を詳しく知ることができます。直接物件に行って従業員が様々なところを撮影してくれるため、直接、内見に行った時と変わらない感覚で物件を見ることができます。

 

オンラインだけで賃貸契約ができる

オンライン内見以外にも設備が整っていればオンライン上で賃貸契約をすることができます。賃貸契約を結ぶ時に必要な重要事項説明は、2006年位まで対面のみでしたが、2007年からテレビ電話で説明しても賃貸契約ができるようになりました。オンラインで内見も賃貸契約もできるようになると不動産会社に行く必要がなくなるので便利です。

 

オンラインの内見のデメリット

 

通信量がかかる

オンラインで内見するため、通信料がかかってしまいます。たくさんの通信料がかかってしまうため、できるだけWi-Fiに接続してオンライン内見をするのがおすすめです。

 

回線が不安定になることがある

LINE、 zoomなど様々なサービスを使ってオンライン内見をするため、お互いの通信環境が良い状況ではない場合、映像が止まったり音声が途切れたりします。そういった状況になった場合は違うサービスを使用し内見を続けます。それでも回線状況が悪い場合、後日、部屋の動画や画像を送ってくれたりします。

 

部屋の匂いや騒音が分かりにくい

家の外の状態や駐車場等もオンライン内見で確認できます。匂いに関してはオンライン上だとどうしても確認できないため、匂いにこだわりのある方はオンライン内見は、おすすめできませんので、直接、内見に行くと良いです。質問すると基本的には何でも答えてくれるので自分で物件を見ないと納得できない方以外は、オンライン内見でも良いかもしれません。

 

家具や家電が置けるか分からない

部屋の映像や画像を確認しただけでは、今使っている家具や家電をおけるかどうか分からないですが、事前に今使っている家具や家電のサイズを測っておくと内見の時に担当者に寸法を測ってもらえるので安心です。

 

オンライン内見をするときの注意点

 

当日までにアプリなどを準備しておく

当日オンライン内見の時間になって指定されたURLにすぐにアクセスできないといったことを避けるため、事前にアプリをダウンロードしたり、アプリが開くかどうかなど確認しておく必要があります。1日に何件もオンライン内見がある場合はURL間違いなどないように注意が必要です。

 

できるだけ安定した通信環境でオンライン内見をする

先ほども少しお話ししましたが、通信状況が良くないと映像が止まったり、音声が途切れたりします。そのため事前ににWi-Fi使える環境で、オンライン内見の準備をすると良いかと思います。

 

オンライン内見に使用する機器は充電しておく

ビデオ通話は、バッテリーの消耗が早いため、事前にしっかりと充電しておく必要があります。充電が気になる方は充電器につないだまま、ビデオ通話する形でも良いと思います。

 

共用部分をしっかりと確認する

オンライン内見で意外と見落としてしまうのが共用部分を見ることです。ポスト、エレベーター、ゴミ置き場など全て見せてもらうことで住んでいる人のマナーなど確認できるため物件を契約するかどうかの判断材料になります。

 

まとめ

 

今回は、主にオンライン内見のメリットやデメリット、注意点などを詳しくお話ししました。オンライン内見のメリットやデメリットを知りたかった方、オンライン内見の注意点など知りたかった方などは参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

オンライン内見は直接物件を見に行く必要はありませんが、直接物件を見に行った時に分かる匂いや細かいところなどは分かりにくいため、直接物件を見に行くのが良いのか、オンライン内見でも充分なのか、どちらが自分に合っているかなど考えた上で物件探しをすると良いかと思います。

今後、不動産会社のオンライン内見は普及していくと思いますので、今後のためにも一度オンライン内見をチャレンジしてみると良いかもしれません。試してみると意外とオンライン内見が便利に感じ物件探しがスムーズに進む可能性もあります。

 

『良い物件を見つけるには、まず良い不動産店を見つけよう!』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

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物件を探したりする時に設備を重要視する方は多いかと思います。設備を妥協して家賃などを安く済ませると不便に感じる事が多く、すぐに引っ越したくなる方も一定数います。

今回は、物件探しをする前に設備について知っておきたいという方や設備の寿命を知りたいという方向けにいくつか選んでマンションにあると便利な設備や設備の寿命などについて詳しくお話ししたいと思いますので読んで参考にしてみて下さい。すでにマンションなどの設備について詳しい方も改めて確認するつもりで読んでみて下さい。

 

マンションにある便利な設備

 

ハンズフリーキー

ハンズフリーキーとは、ポケットなどに鍵を入れておくとセンサーなどが反応し自動でドアを開けてくれる優れものです。鍵を刺したり、カードをかざしたりする手間がないので便利です。手が塞がっていても家に入れるので楽なところがメリットです。

 

ディスポーザー

ディスポーザーとは簡単にいうと生ゴミを細かくする機械です。台所にあるゴミ受けに機械がついていて、生ゴミを入れて電源を入れると生ゴミを細かくして下水に流してくれます。生ゴミを長期間放置したりする必要がないため、衛生的にも良いです。

 

玄関前宅配ボックス

各部屋の玄関前に宅配ボックスがそれぞれ置いてあります。大きな荷物も入るようなサイズのものです。専属の業者が荷物を届けてくれるので何度でも荷物を受けとれたり、いつボックスを開けたかも確認できます。

 

ドアに2つ鍵がある

ドアに2つ鍵がついている事で、空き巣などを防止するのに役立ちます。1つの鍵を開けるよりも2つの鍵を開ける方が時間がかかるため、空き巣に狙われる可能性が低くなります。

 

カメラ付きのインターホン

カメラがついているため、家の中にいる状態で来た人を確認できます。事前に来た人を確認できるため、怪しい人やセールスマンなどが来ても無視できます。さらに録画機能などがあると防犯になるので便利です。

 

エントランスにある集合ポスト

集合ポストは外にある場合がほとんどですが、エントランス内にある事で様々な面で安全です。オートロック付きのエントランスの場合は、より安全性に優れています。

 

エレベーターの中にある監視カメラ

マンションのエレベーターなどは、密室のためトラブルが起きやすいです。そのため、エレベーターにカメラがついている事で、トラブル防止になったり万が一、犯罪が起きた時に証拠があるので解決する可能性が高くなります。警備員に直接連絡がいくシステムがあった方がより安心です。

 

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オートロック

エントランスにポストなどがあったりするので、エントランスのドアは自然と閉まるオートロックが良いかと思います。オートロックの場合、基本的には常に鍵がかかっていて暗証番号や専用の鍵がないと開かないので安心です。

 

ベランダ(バルコニー)

バルコニーやベランダがついていると窓が大きい場合がほとんどです。ある程度広さがある事でガーデニングなど楽しむ事ができます。リモートワークなどで家にいる方なら気分転換する事ができるのでおすすめです。

 

ウォークインクローゼット

クローゼットよりも広いのがウォークインクローゼットです。大人が1人、中に入れるくらいの広さなのでほとんどのものはしまう事ができます。部屋を広く使えたりするのでおすすめです。片付けが苦手でもとりあえずウォークインクローゼットにしまっておく事ができるので便利です。

 

IHクッキングヒーター

電気で調理する事ができるIHクッキングヒーターは、凹凸がないため掃除がしやすく、表面上、火が出ていないので火傷の心配などあまりありません。ものによっては、空焚きの時に自動で停止してくれたり、料理を作る時にサポートしてくれたりします。

これから料理を始めたい方や高齢の方におすすめの機能です。押す力に弱いので、レンジフードなどを掃除する時にIHクッキングヒーターの上に乗らないように注意が必要です。

 

お風呂追い焚き機能

家族で住んでいて入浴時間がそれぞれ違う場合、お風呂の追い焚き機能があると便利です。いつ入っても温かいお風呂になりますし、ボタン1つでお湯を温かくできるため誰でも簡単にお風呂の追い焚き機能を使えます。予約などもできるため、お湯が浴槽から溢れて掃除する事になるという心配もありません。

 

インターネット無料

無料でインターネットが元々使えるところを借りると自分でインターネット回線を契約したり、家賃に料金が含まれているので支払ったりする必要もありません。最近では、Wi-Fiが使えたりするため、手軽に動画を見たり、リモート会議ができます。毎月のインターネット料金を節約したい方におすすめです。

 

エアコン

エアコンの種類にもよりますが基本的には、冷房機能や暖房機能がついています。除湿機能もあったりするため、エアコンがあれば一人暮らしの空調管理などしっかりとする事ができます。元々、家にエアコンがついているところなら壊れても大家さんが直してくれる事がほとんどです。

 

対面型システムキッチン

良いキッチンを使うと料理も掃除もはかどるので、キッチンをこだわって選んでいるという方が割と多いです。対面型システムキッチンの場合、ペニンシュラ型やアイランド型など様々な種類があり、会話しながら料理や掃除などができます。

全ての設備が一体型でつなぎ目がないため掃除も楽ですしおしゃれです。会話を重視したり、ちょっと変わっていて使いやすいキッチンを探してるなら良いかもしれません。

 

フィットネスジム

日頃から健康に関心がある方におすすめなのが、フィットネスジムです。ジムやプールが使い放題のため、いつでも運動できます。毎月、ジムやプールに通ってた方は節約にもなるかと思います。

 

主な設備の寿命

 

マンションなどの設備は、永久的に使えるというわけではありません。それぞれに必ず寿命があります。内装は、約15年から25年くらいです。室内設備は、20年くらいと言われています。

電気や配管関係は、30年くらいで、ウォシュレットは、10年くらいです。そのため、時期が近づいたら頻繁に設備点検する事をおすすめします。

 

まとめ

 

今回は、いくつか選んでマンションにあると便利な設備や設備の寿命などについて詳しくお話ししました。物件探しをする前に設備について知っておきたいという方や設備の寿命を知りたいという方には参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

物件を探す時の設備は、家賃と同じくらいとても重要視されるものです。お話しした内容を参考にして、自分に合った家を見つけましょう。

 

『クローゼット(CL)・押入・物入・納戸など、収納の種類について説明します』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

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収納は、限られたスペースを有効活用する為に、とても重要ですよね。家を建てたり、賃貸住宅を借りる時など、収納を気にする人も多いかと思います。

しかし、収納にどのような種類があるのか、具体的に分からなくて悩んでしまうかもしれませんね。そこで今回は、クローゼットや押入、物入、納戸など収納の種類について詳しく解説していきたいと思います。収納について、色々悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

収納の種類と特徴

 

それでは早速、収納の種類と特徴について解説していきましょう。

 

クローゼット(CL)

まず1つ目は、クローゼット(CL)です。クローゼット(CL)は、洋室に一般的に設置されている収納で、奥行きは服の幅に合わせたものが多いのが特徴です。ある程度高さがあり、扉を開ければ一目で中の状態を把握することが出来るようなデザインになっています。

主に、衣類を中心にちょっとした雑貨や小物を収納することを想定して作られています。内部には、棚板やハンガーパイプが設置されており、内部に仕切りがないタイプですと、衣装ケースなどで自由に活用方法を考える事が出来ます。

 

押入

2つ目は、押入です。和室の収納の代表とも言えるのが押入です。ふすまの引き戸になっているのが特徴で、寝具などを収納するために設置されています。和室では、布団を使用する事が多いため、そのまま敷きっぱなしでは部屋のスペースが狭くなる事から、押入が重宝します。

押入の特徴は、何といっても収納スペースが広いという事です。他の収納よりも、広く作られている事が多いので、寝具以外にも余ったスペースを有効活用する事が出来ます。特に、押入は通常2段構造になっているので、整理して取り出す時も分かりやすいです。

 

物入

3つ目は、物入です。物入とは、簡単に説明すると、押入にもクローゼットにも該当しない、物を入れておくための場所を指します。サイズや仕切りが中途半端な場所や、専用の収納ケースがない場所の事を言います。

普段、そこまで頻繁に使う事はないけれど、部屋の中に出しっぱなしにはしておきたくないという物を置いておくのに、ちょうどいい広さのスペースが多いです。

 

納戸

4つ目は、納戸です。納戸とは、建築基準法で採光が確保されないなどの理由によって、居室と認められない空間の事を指します。収納する部屋として設置されていますが、広さ的には書斎や趣味の部屋としても使えるくらいの空間があります。ほとんどの場合、内装は他の部屋と変わらないので、収納以外の用途としても十分使用する事が出来ます。

 

『来店から入居まで!お部屋探しの流れを解説します』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

シューズボックス

5つ目は、シューズボックスです。シューズボックスは、いわゆる下駄箱の事で、最も一般的な靴の収納となります。玄関の使えるスペースを広くする為に、効率的に靴を収納する事ができ、設置スペースもそれほど必要としません。ワンルームなどの限られた空間では、多く設置されている収納です。

 

床下収納

6つ目は、床下収納です。床下収納は、主にキッチンや洗面室の床下にある収納納庫です。保存食や掃除用品などを収納するのに適しており、深いタイプですとビンなど重いものも収納しておく事が出来ます。少しの開口でも、スライド式なのでたっぷり収納する事が出来るのが特徴です。人目に触れずに収納する事が出来るのも、メリットと言えます。

 

階段下収納

7つ目は、階段下収納です。階段下収納は、その名の通り階段下のスペースを有効活用した収納場所です。階段の形状に合わせて作られており、変形した形のものが一般的です。階段の幅に合わせて作ってあるので、奥行きがあり、災害時の備蓄用の飲料水や、季節ものの暖房器具などを収納しておくのに便利です。

 

屋根裏収納

そして8つ目は、屋根裏収納です。屋根裏のスペースを利用して設置されたスペースです。建築基準法の制限内で作られている為、天井は低くなっています。

しかし、納戸のように広いスペースを確保することが出来るので、書斎として使用する人も多いです。広いスペースなので、季節ものの不要な衣類などを収納しておくのに最適ですが、階段を使って昇り降りするので重い荷物の収納は不向きです。

 

まとめ

 

さて今回は、クローゼット(CL)、押入、物入、納戸などの収納の種類について、詳しく解説してみました。収納には、それぞれ種類ごとに特徴が異なり、適している収納物も変わってきます。それぞれの収納の特徴を把握して、効率よく物をしまっておく事が出来ると良いですね。

 

『間取り図の見方や記号の意味を説明します』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

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物件にはマンション、アパートなど様々な種類があり、引っ越しなどを考えている方にとっては家賃を比較的安くしたいならアパート、ある程度おしゃれなところに住みたいならマンションなど最初に悩むところかと思います。

様々な種類がある中であまり数が通常の賃貸よりも多くないですが、家具家電付き賃貸物件があります。今回は、家具家電付き賃貸のメリットやデメリット、注意点など知りたい方向けにメリットとデメリットなどについて主にお話ししたいと思います。

 

家具家電付き賃貸物件とは?

 

一時的な一人暮らしや単身赴任などで賃貸物件に住む場合、毎回、家具や家電を揃えていると費用がかかり経済的な負担も大きくなると思います。家具や家電を準備するのが大変なため、ホテルを予約して住んでいるという方も多いかもしれませんが1泊1人3000円程度と考えると割高になります。

そんな方におすすめなのが家具家電付き賃貸物件です。家具家電付き物件とは簡単にいうと生活に必要な最低限の家具や家電が住んだ時からついている物件です。単身赴任向けに短期間で借りられる場合もあります。

 

家具家電付き賃貸はお得?

 

家具や家電付きの賃貸物件に住みたいけど費用が気になる方も多いと思います。

立地や部屋の広さによっても変わりますが、通常の賃貸物件よりも2割から3割程度、家賃が高い場合が多いです。家具や家電を揃えたりしなければならない手間などを省けるのは良いですよね。通常の賃貸契約と変わらないので、敷金などを支払う必要があります。

 

家具家電付き物件でついてくるもの

 

物件によって変わりますが、ある程度ついてくる家具や家電は似ています。冷蔵庫、ベッド、デスク、電子レンジ、カーテン、テレビ、テレビ台、ソファ、エアコン、ダイニングセットなどです。ちなみに家具家電付きの賃貸物件は、一人暮らし向けのワンルームがほとんどなので家族で住むのは向いていないことが多いです。

 

家具家電付き賃貸を借りるメリット

 

家具家電を準備する必要がない

家具家電付き物件というだけあって、家具や家電を自分で準備をしなくて良いのがメリットです。

一人暮らしをする時など基本的には新しく家具や家電を揃えなければなりませんが、家具家電賃貸物件の場合、準備する必要がないので、選ぶ時間、買う費用、設置、搬入の日程調整などする必要がなくなり、費用も時間も節約できる可能性が高いです。

 

節約できる

個人差はありますが、一人暮らしをする場合、家具や家電代で25万円くらいかかると言われています。物件自体を契約するだけでも、10万円以上の費用がかかるため、経済的な負担がとても少なくなると思います。

もし、引っ越しをするタイミングが繁忙期だった場合、引越し費用が割増になるので、家具家電付き物件にして費用を節約するのも一つの手です。

 

短い期間で入居するならおすすめ

短い期間しか入居しない場合も、家具家電付き物件を選ぶのがおすすめです。期間限定で数年だけ入居する場合、新品の家具家電を買ってしまうと最終的には数年で使わなくなるので勿体無いかもしれません。

仮に家具家電を中古で安く手に入れたとしても、数年後に処分する時に処分費用である程度の費用がかかってしまいますので、短い期間入居するなら、家具家電付き物件がおすすめです。

 

退去する時の手間がない

先ほども少しお話ししましたが、引っ越しなどをする場合、家で使っていた家具や家電を処分する方も多いです。結婚した、子供が生まれたなどの理由でもっと広いところに引っ越して、住む人の人数に合った家具や家電を準備するため、処分する方もいるかもしれません。

処分をする場合、粗大ゴミの費用や家電のリサイクル費用などがかかりますし、業者に引き取ってもらう場合は、スケジュール調整なども必要になるので手間がかかります。しかし、家具家電付き物件だとお話ししたような手間がないので楽です。

 

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家具家電付き賃貸を借りるデメリット

 

家賃が高い

家具や家電がついているため、通常の賃貸物件よりも高くなります。家具や家電がついている分その費用が多少なりとも含まれてしまうからです。さらにマンスリーマンションの場合は、契約手数料、水道光熱費、管理費、清掃費も含まれています。物件にもよりますが、光熱費や家具家電の費用を日割りで支払う必要があります。

 

設備を選ぶ事ができない

元々、家具や家電がついているため、それを変更する事はできません。そのため、元々お気に入りの家電などがある場合は、デメリットに感じますし、特にこだわりがないという方は、家具家電付きがメリットに感じるかと思います。

 

内覧できる物件がとても少ない

短期間しか入居しない方が多いため住む方が通常の賃貸物件よりも変わりやすいです。そういった理由から内覧ができないようになっている場合が多いです。部屋の中を見ない状態で契約することになるのでなかなか契約しにくいという所があるかもしれません。

 

通常の賃貸物件よりも物件数が少ない

物件数が少ないため、細かく条件がある方はなかなか物件が見つからない場合がほとんどです。物件自体にはこだわっていなくても周辺の建物、アクセス、建物の築年数、設備などにこだわっていると余計に物件が見つかりにくいです。

その他にもペットも一緒に住める物件や家族で住める物件となると余計に見つかりにくいので最初から家具家電付き物件ではなく通常の賃貸物件を探した方がすぐに見つかりやすく手間が少ないです。

 

他人が使っていたものを使う

元々、家具家電がついていると新しく買う必要がありませんが、他の人が元々使っていたものなので、そういった事が気になる方は、通常の賃貸物件を探した方が良いかもしれません。

クリーニングなどされていたりする事がほとんどなので、衛生面では安心できる部分はあると思います。まだできたばかりのマンションの場合、あまり他人が使っておらず比較的新しい家具や家電を使えると思いますので、探してみるのも一つの手です。

 

家具家電付き賃貸を借りる時の注意点

 

家電付き賃貸物件でお得なのは短期間

家具や家電を全て新品で揃えると25万円くらいかかると言われています。仮に25万円で家具や家電を揃えた場合、様々な費用を計算するとお得なのは1年目までなので短期間住むならおすすめです。

 

交換や修理費用を負担する場合がある

ある程度の期間住んでいると家具が壊れたり家電が故障したりする事があります。そういった状況になると交換したり直したりする必要がありますが、まずは契約書を確認してみると良いです。

契約書をよく読み、付帯設備という事が書かれていた場合は、大家さんが直したり交換したりする事になるので、相談してみましょう。しかし、入居している人が誤って壊したり、意図的に壊した場合は、費用を負担する必要があるので注意が必要です。

元々部屋にあったものや元々の設備に含まれていないものがあった場合、大家さんが費用を負担して撤去してもらう事ができますが、新しいものは自分で準備する必要があります。

 

家具家電をレンタルできるサービスもある

先ほどもお話ししたようにどうしても家具家電付き賃貸物件だと家賃が高くなってしまいます。できるだけ費用を安く済ませたい方は、家具や家電のみをレンタルできるサービスもあるので、通常の賃貸物件を探して家具や家電のみをレンタルするという方法がおすすめです。

 

まとめ

 

今回は、家具家電付き賃貸のメリットとデメリット、注意点など詳しくお話ししました。メリットとデメリットを知りたい方や住むにあたっての注意点など知りたい方などは参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

短期間住むならお得に住める事が多いので、短期間だけ住みたい物件を探している方は検討してみて下さい。

 

『一人暮らしに必要な家具・家電を紹介します!』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

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持ち家などを持っていると様々な事情があり、売却したりしたくなる事があるかもしれません。不動産を売却をしたいと思っても、まず何からしたら良いか分からない、不動産売却のコツが知りたいという方が多いかと思います。コツを知っておく事で良い不動産会社を見つけられたりできるだけ早く売却する事ができます。

今回は、査定のコツ、媒介契約の種類、価格設定、内覧の時に片付ける箇所などについて分からない方向けに査定から内覧の時の話まで詳しくお話ししたいと思いますので参考にしてみて下さい。すでに知識がある方もまだ知らない情報などあるかもしれないので一度読んでみても良いかもしれません。

 

どのくらいで売却できるかチェックする

 

まずはインターネット上で査定してもらう

不動産の価格を査定する方法は2つあります。机上査定と訪問査定です。卓上査定は、間取りや住所など最低限の情報を使用して査定します。基本的にメールなどで査定できるので手軽です。

卓上査定をする時に便利なのがインターネット上にある不動産一括査定サービスです。基本的に査定をお願いする時は複数の不動産会社から選びます。査定額を見て、売却する物件の相場や不動産会社独自の色、担当者の対応など確認すると良いです。

査定が終了したら最も査定額が高い会社を選ぶと良いかと思います。査定額に関係なく売るのが上手な不動産会社を選ぶのも一つの手かもしれません。

 

訪問査定をお願いする

インターネットで卓上査定をお願いして不動産会社が決まったら、訪問査定をお願いします。訪問査定をお願いすると会社の営業担当者の方が来てくれるため、その時にいくつかチェックする事があります。

 

営業担当者の経験やスキルを確認する

不動産を売却する時の広告活動や販売するときの戦略は営業担当者のスキルや経験によって変わります。結果的に売却できるかどうかは、営業担当者の経験やスキルによって分かれます。そのため、営業担当者が不動産知識があるのか、連絡はマメか、相談した時に的確なアドバイスをしてくれるかを確認する事が大切です。

 

予定されている広告活動の確認

売却したい物件の広告活動方法は、オープンハウスを開催したり、インターネットや新聞の折り込み広告、ダイレクトメールなどで集客したり、不動産会社同士で情報交換する機関に登録するなどがあるので、どの方法で広告活動をするのか、頻度や時期も確認すると良いです。

 

似たような物件を売却した経験があるか確認する

不動産には、土地、一戸建て、マンションなどの種類があり、広さによっても売却する方や売り方が変わってきますので似たような物件の販売実績があるか確認してみましょう。

似たような物件の売却実績がなかった場合は、売却するのに苦労する可能性があるので違う不動産会社を探すと良いかもしれません。一度お願いしたため、断りにくいところもあるかもしれませんが、物件をできるだけ早く売却するためには、思い切って決断しましょう。

 

正しい媒介契約を結ぶ

 

不動産取引をする時は、不動産会社と媒介契約を結ぶ必要があります。媒介契約には様々な種類があるため、詳しくお話しします。

 

媒介契約の種類は主に3種類

【一般媒介契約】
他業者への依頼→同時に依頼できる
自己発見取引→自分で見つけても良い
不動産会社の状況報告義務→決まりはなし
不動産会社同士の情報交換機関への登録→決まりなし
有効期間→法律的には決まりなし

【専属専任媒介契約】
他業者への依頼→同時に依頼できない
自己発見取引→自分で見つけられない
不動産会社の状況報告義務→1週間に1回以上報告
不動産会社同士の情報交換機関への登録→契約を結んだ翌日から5日以内に登録する
有効期間→3か月

【専任媒介契約】
他業者への依頼→同時に依頼できない
自己発見取引→自分で見つけても良い
不動産会社の状況報告義務→2週間に1回以上の報告
不動産会社同士の情報交換機関への登録→を結んだ翌日から7日以内に登録する
有効期間→3か月

一般媒介契約は、他の不動産会社に売却の依頼ができるので、不動産会社同士の競争意識がある事から早く売れやすいです。専属専任媒介契約や専任媒介契約の場合、ハウスクリーニング無料サービス、買取の保証、つなぎ融資など利用できる不動産会社が多いです。

 

『不動産を売りたいと思ったら、取るべき行動とは?』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

正しい価格で売る

 

価格が高すぎないかチェックするには?

まれに仲介契約をしたいという思いから、高額な価格査定をする不動産会社があります。不動産を初めて売却する方にとっては、自分が売却したい物件の価格が安いのか高いのかはなかなか判断がつきにくいです。価格が高すぎないかどうかチェックするためには、複数の不動産会社に査定を依頼すると分かります。

 

売れない時に価格を見直す方法

まず価格を見直すタイミングは、内覧が1か月くらいこなくなった時です。最初売り始めた時は、何件か内覧が入ったとしてもしばらく経つと内覧が途絶えてしまう事があります。

最初の1週間から2週間くらいで物件情報が様々な方に伝わるため、早い段階での価格変更はおすすめできません。どのくらい価格を下げるのかは、内覧に来た方の反応や結果を参考にしたり、担当者と相談すると良いです。

 

値引きを前提に価格を設定する

不動産を売買する時に値引き交渉をされる事があります。内覧に来た方などから値引き交渉をされた場合、少しでも値引きをすると良いイメージを持ってもらう事ができ、売却できる可能性も高くなります。

そのため、物件の価格を決める時は、相場や値引き交渉ができるような価格にすると良いです。どのくらいの価格が良いか分からない場合は、担当者と相談して決める事をおすすめします。

 

内覧の準備にも手を抜かない

 

内覧が決まったら片付ける箇所

内覧が決まったら片付けをして少しでも売却できる可能性を高めると良いです。特に片付けておいた方が良い箇所を4つ紹介します。

 

玄関

玄関は、物件の第一印象を決める箇所なので、できるだけ明るくして、å物を置かないようにすると良いです。靴箱などは臭ったりしてしまう事があるので、消臭剤などをおいて綺麗にしておきましょう。

 

トイレやキッチンなどの水回り

水回りは、清潔感があるかどうかが大事です。カビや水垢は綺麗にし、蛇口やシンクなどピカピカにしておくと良いです。どうしても綺麗にできない場合は、ハウスクリーニングなどを頼むのがおすすめです。

 

収納

内覧を見に来たほとんどの方が気になるのが収納がどのくらいあるかというところです。収納部分の中を見せて欲しいという方も多いので、収納の中は特に綺麗にしておくと良いです。

収納部分にたくさん荷物がある場合は一時的にトランクルームなどにおいておくと良いと思います。いらないものは、捨てたりして中を見せても問題ないようにしておきましょう。

 

庭やバルコニー

庭やバルコニーなどは見にきた方がガーデニングが趣味だったりすると特に重要視したりします。外にあるのであまり見ないと思い、片付けない方が多いですが、日当たりが良い、悪いを気にする方もいるのでゴミは捨てて、雑草は抜いておくと良いです。

 

まとめ

 

今回は、不動産を売却する時のコツを様々な視点から分かりやすく詳しくお話ししました。査定のコツ、媒介契約の種類、価格設定、内覧の時に片付ける箇所などについて分からなかった方には参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

そこまで高く売れない物件なのに契約を取りたいという気持ちから査定価格を高くしている不動産もあったりするので不動産売却のコツを知っておくと役に立ちます。不動産売却のコツを知る事でできるだけ高く早く売れる可能性が高くなるのでお話しした事を参考にして不動産売却にチャレンジしてみてください。

 

『不動産売却の際にかかる費用・税金について説明します』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

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基本的には賃貸契約をする時に賃貸の入居審査があります。入居審査に通らなければ良い物件を見つけたとしても希望の物件に入居する事はできません。

入居審査や保証会社の審査に通過する必要があります。入居審査に通るのか不安という方も多いかと思いますので、今回は、入居審査に関する知識があまりない方向けに賃貸の入居審査についてお話ししたいと思いますので読んで参考にしてみて下さい。

 

賃貸の入居審査とは?

 

良い家が見つかったとしてもすぐに賃貸契約できるわけではなく、入居審査や保証会社の審査など通過する必要があります。

家を貸す大家さんは、部屋で騒いで迷惑をかけたりしないか、元々の設備を壊したりしないか、家賃をしっかりと払い続けてくれるか、家賃が払えなくなった時に代わりに負担してくれるのかなどたくさんの心配があるため、そういった事を事前にある程度確認するために入居審査をします。

大家さんにもよりますが物件の管理をしている管理会社が審査をする事があります。管理会社によっては、入居審査をスムーズにするために入居申込書だけをみて審査したりもします。

大家さんによっては、入居審査をする時に連帯保証人の収入証明書を求めてくることもあり、大家さんによって必要な書類が変わる可能性がある事を頭の片隅で覚えておくと良いです。

 

入居審査をする時に必要なものは?

 

入居審査をする時に入居申込書を書く必要があります。連帯保証人が必要ない場合と必要な場合の書く内容を詳しくお話ししますので参考にしてみてください。

 

入居申込書に書く内容(連帯保証人が必要ない場合)

・名前
・住んでいるところ
・携帯や家の固定電話番号
・性別や生年月日
・勤務先や業種
・年収や勤続年数

 

連帯保証人が必要な場合に書く追加内容

・連帯保証人の名前
・住んでいるところ
・携帯や家の固定電話番号
・性別や生年月日
・連帯保証人の勤務先
・連帯保証人の年収や勤続年数
・借主との関係

 

提出を求められるかもしれないもの

基本的には、上記の入居申込書に書いてある内容だけで問題ないのですが、まれに以下の書類を求められる事があります。これらの書類は、入居審査時に必要なくても契約時に必要になる場合がありますので、事前に準備をしておくと良いかもしれません。

・住民票(発行から3カ月以内の原本と借主全員)
・所得証明書(源泉徴収票等のコピー)
・免許証
・印鑑証明書(発行から3カ月以内の原本)
・保証人が必要な場合は保証人の承諾書も必要です。

 

『賃貸契約に必要な連帯保証人と緊急連絡先の違いとは?』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

入居審査をする時にチェックされるポイント

 

家賃が支払えるのかどうか

入居審査では必ず家賃が支払えるのかどうかについてチェックされます。入居申込書などに書かれている年収でも問題なく支払える家賃かどうか確認します。家賃を支払えるかどうか年収だけでなく、勤務先、どのくらい働いているか、家族構成、年齢など全体的に確認する事がほとんどです。

 

入居する方の性格は問題ないか

入居審査では、家賃を支払えるかどうか以外にも入居する方の性格などをある程度予測して審査したりもします。入居の申し込みがあると大家さんに対して入居資格に関する書類を渡したりします。

その資料の中には、申し込みした方の人柄や態度などを書くコメント欄があったりします。不動産会社によってチェックポイントが違いますが、物件を案内している時の会話や書類を書いたりする時のやり取りで、常識がある方かどうかをチェックしています。

 

保証人の保証能力や保証会社の審査が通るか

基本的に賃貸契約をする時は、個人の連帯保証人を立てたり保証会社を利用します。個人の連帯保証人の場合、保証人の収入や年齢などをチェックされます。保証人が高齢で支払い能力がない場合、審査がなかなか通りにくいです。しかし、大家さんが保証機関の保証を認めている場合、保証機関の審査が通れば契約できます。

 

入居する方の職業は収入が安定してるか

入居審査をする時は、収入が安定しているかもチェックされます。大手企業に勤めていたり、正社員で働いている場合は、審査が通りやすいですが、フリーターや派遣社員は、無職になるリスクが高いため、審査が厳しくなります。審査を通すために職業を偽ったりするのは、NGです。偽った事が分かると契約解除になってしまいます。

また、夜のお仕事をしている方も審査が通りにくいです。収入が安定しているかだけではなく、昼間働いている方と生活スタイルが違うため、騒音トラブルなどが起きやすい傾向にあるからです。そのため、物件探しをする時は、静かな住宅街ではなく、賑やかな繁華街にある物件の方が良いかもしれません。

 

入居審査期間や審査に時間がかかる理由

入居審査に必要な日数は、一概には言えませんが、基本的には、必要な書類を渡してから3日から7日くらいです。書類にミスがなければ不動産会社はできるだけ早く審査をしてもらうためにすぐに書類を大家さんに渡します。

しかし、大家さんが遠くに住んでいたり、審査が慣れていない場合、審査に時間がかかる場合があります。事前に聞いた期限よりも遅れていたり、1週間以上一切連絡がない場合は、不動産会社に状況を確認してみましょう。

 

入居審査をスムーズに通す方法とは?

 

給料の20%から30%くらいの物件を選ぶ

今の仕事の給料でずっと払っていける金額かどうか考えると良いです。職場から家賃補助が出ている場合は、家賃は、高めの金額になる事もあります。

 

連帯保証人はある程度収入がある人を選ぶ

連帯保証人になってもらう方は、ある程度収入がある方の方が良いです。収入が安定している方であっても高齢の方や定年退職間近の場合、保証能力がないと思われ審査がスムーズに通らない場合があります。

 

できる限り大家さんや不動産会社に良い印象を残す

先ほどもお話ししましたが、入居審査の時に入居する方の性格や態度などを見ているため、不動産会社、大家さんなどには良い印象を残せるように努力すると良いです。

 

無職で家を借りたいなら支払い能力があるという証拠をしっかりと見せる

無職といっても少し前まで働いていた方やこれから働く予定にある方もいます。基本的に何もない状態だと無職の状態で賃貸契約をするのは難しいです。

しかし、昨年まで働いていた場合、前年度の源泉徴収票や確定申告の写し、これから働く場合は、給与支払い予定の証明書、無職の場合は、預金通帳の写しを証拠として渡す事で審査がスムーズに通る場合があります。

 

入居審査が通らなかった時の対処方法

 

収入が少ないのが理由で入居審査が通らない場合は、同居人や配偶者の収入も一緒に申告すると審査が通りやすくなります。配偶者や同居人の収入を申告する時に一時的な収入ではなく収入が継続的にある必要があります。

連帯保証人が高齢の場合、審査が通らない事があるので保証人を変更する事をおすすめします。高齢の方以外保証人がいない場合、保証会社を利用する事も検討しても良いかもしれません。

様々な方法で対処しても入居審査が通らない場合は、契約する物件を変えたりすると収入とのバランスが合い、入居審査に通る事があります。自分の収入にあった物件を契約した方が、支払いに悩んだりする事もありませんのでおすすめです。

 

まとめ

 

今回は、賃貸の入居審査について詳しくお話ししました。これから物件を探したりするので入居審査について知りたい方には、参考になる内容が多かったかと思います。

収入にあった物件を選ぶことで入居審査に関する心配事を減らせたりするので、物件を選ぶ時は、物件の内容だけでなく家賃にも注目して探してみましょう。

 

『賃貸保証会社(家賃保証会社)とは?利用するメリット・デメリットをくわしく解説します』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

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賃貸物件などを探していると、「下水道」や「汲み取り式」「浄化槽」などの項目が目に付くことがあると思います。通常、日常生活を送っている時は、意識する事が少ない部分ですが、排水方法はとても重要になってきます。

そこで今回は、「汲み取り式」「浄化槽」「下水」の違いや、それぞれの費用について詳しく解説していきたいと思います。これから、賃貸物件などを探す時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

汲み取り式とは?

 

それでは早速、汲み取り式から解説していきましょう。汲み取り式とは、浄化槽ではなく「タンク」の中に汚水をためておく方法を指します。

汲み取り式は、昔「ボットン便所」と言われていたものと、トイレのみ簡易水洗式で流され、まとめてバキュームカーで汲み取りを行う方式のものの2種類があります。

 

浄化槽とは?

 

では次に、浄化槽とはどのようなものなのかを解説していきましょう。

浄化槽とは、下水道が整備されていない地域や、下水道に接続工事を行っていない場合などに採用される方法です。汚水を、家の地下に設置したタンクで処理してから、川に流す住宅設備の事を指します。

設置するタンクの大きさの基準は、法で定められており、延べ床面積によって設置すべきタンクの大きさが変わります。浄化槽には2種類あって、し尿だけを処理する「単独浄化槽」と、し尿と一緒に生活排水も処理する「合併式浄化槽」があります。

最近では、ほとんどの地域で「合併式浄化槽」になっていますが、住んでいる地域で異なります。

 

下水とは?

 

では次に、下水について解説していきたいと思います。下水は、生活排水やし尿を、家の配管を通して下水処理場に送り、処理をしてから川に流す仕組みの事です。

下水には、雨水と汚水・雑排水を一緒に処理する「合流式」と、雨水はそのまま河川に流し、汚水と雑排水は分けて処理する「分流式」の2種類があります。

合流式の場合は、大雨が降ると許容量を超えて処理できなくなった汚水を、放流しなければならなくなる確率が高くなります。そのため、現在では周辺環境への配慮もあり、「分流式」の処理方法が多くなっています。

 

『不動産投資の仕組みとは?初心者にも分かりやすく解説します』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

それぞれの費用について

 

では次に、それぞれの費用について解説していきたいと思います。

 

汲み取り式

まずは、汲み取り式の費用についてです。汲み取り式の場合は、便槽の汚水の汲み取り費用となります。

簡易水洗・温水洗浄便座を使用した場合、1ヶ月で発生する汚水量は1人あたり約120ℓとなります。一般住宅のし尿収集手数料は、1便槽1回に月約4000円程度となっていますが、賃貸や住んでいる地域によっても多少異なります。

 

浄化槽

では次に、浄化槽の費用についてです。浄化槽の場合は、下水道を使用しないので、下水道使用料は発生しません。その代わりに、浄化槽の維持点検費用(清掃・保守点検・法定検査)とブロアの電気代が主な費用となります。環境省の浄化槽サイトによると、5人家族用の浄化槽の維持管理費は、下記の通りとなっています。

・浄化槽清掃:25,000円/年
・保守点検:18,000円/年
・法定検査:5,000円/年
・ブロア電気代:11,000円/年

合計で、59,000円/年程度の費用がかかるという事が分かります。

 

下水

では最後に、下水の費用について解説していきましょう。下水の費用は、2ヶ月毎に発生し、一般的な5人家族の場合、下水の使用量は約30㎥/月ですので、2ヶ月で60㎥程度となっています。その上で、水道局のサイトによると、2ヶ月あたり7,084円となっており1ヶ月だと3,542円程度となっています。

 

まとめ

 

さて今回は、汲み取り式、浄化槽、下水の違いやそれぞれの費用について、詳しく解説してみました。

下水は月々の公共料金として、使用料の支払いがありますが、浄化槽のような定期的なメンテナンスは不要など、それぞれにかかってくる費用や特徴が異なります。物件探しの際は、このような特徴を把握した上で探してみると、後々かかってくる費用を計算しやすいでしょう。

 

『リフォームとリノベーションって何が違うのか?』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

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最近では、不動産で収入を得ようと賃貸経営をスタートさせたいと思っている人が多くなってきていますよね。しかし、いざ賃貸経営をしてみると、頭を抱えてしまうような悩みが発生する事があります。

そこで今回は、現役の大家さんの悩みと解決方法、そして問題が発生した時の相談先について解説していきたいと思います。賃貸経営に興味のある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

現役大家さんの悩みと解決方法

 

それでは早速、現役大家さんが抱えている悩みと解決方法から解説していきましょう。

 

空室状況

まず1つ目は、空室状況についてです。扱っている賃貸物件に空室があると、その部分の家賃収入がゼロになってしまうので、大家さんにとって空室は最大のリスク要因となります。

空室になっている期間が長ければ長いほど、家賃収入が得られない期間が長くなり、大家さんの悩みの中でも早急に対処しないといけない問題でもあります。空室が目立つという事は、借主にとって魅力を感じないという点が挙げられます。

新築の賃貸物件の場合は、「新しい」という魅力が優位に立つので、最初は空室問題は発生しにくいのですが、徐々に築年数が経過してくると、その新しさも発揮しにくくなる時期がやってきます。そこで解決策として有効なのが、立地条件です。

立地条件に恵まれている物件は、空室になりにくいという特徴があるので、大家さんにとって一番の悩みである空室を防ぐ事に繋がります。アパートやマンションに住む人は、やはり利便性を重要視します。周辺環境が良好である事や駅近などを選ぶ事は、賃貸経営の際に重要なことなのです。

 

家賃の滞納

2つ目は、家賃の滞納です。空室でなくても、入居者が家賃を滞納してしまうと、家賃収入は止まってしまいます。これも、大家さんにとっては大きな悩みの1つですね。公益財団法人日本賃貸住宅管理協会の調査によると、対象の賃貸住宅のうち6.1%で家賃の滞納が発生しているという結果が出ています。

では、どのような解決策があるのでしょうか。家賃の滞納対策には、「入居時の審査の徹底」と「家賃保証会社を入れる」という方法が有効です。大家さんが自ら家賃の回収を行う自主管理の場合は、家賃の滞納が発生した場合、大家さん自身が対処することになります。

そのため、入居時の審査を徹底する事で、家賃の滞納を防ぐという方法が1つ。また、家賃保証会社を入れると、滞納時にも家賃が支払われる仕組みを作ることが出来るので、万が一家賃の滞納が発生しても安心です。

 

入居者同士のトラブル

3つ目は、入居者同士のトラブルです。入居者同士のトラブルは、ご近所トラブルでも多い事例で、対応にはスピード感が求められる為厄介です。トラブルを放置していると、さらに問題が大きくなる可能性もある事から、大家さんにとって悩ましい問題でしょう。

解決策としては、入居者同士のトラブルは基本的には管理会社に一任するのがおすすめです。その後の経緯や結果を把握しておく事で、同様の問題を起こしそうな人を入居させないようにする対処が出来ます。

 

物件の破損や汚損

4つ目は、物件の破損や汚損です。入居者のモラルが問われるものですが、物件の破損や汚損は大家さんの悩みとしても上位にあがってくるものです。入居者が故意に行ったものでなくても、規約違反による破損や汚損などは後を絶たない悩みなのです。

解決策としては、物件の破損や汚損について責任の所在を明確にしておくことが有効です。契約において、規約に記載されている事が絶対なので、書面で責任の所在を明確にしておくことが重要です。

 

退去時の原状回復

そして5つ目は、退去時の原状回復についてです。退去時の原状回復については、入居者の責任によらない劣化や設備の故障が起こる可能性もあり、誰が原状回復の責任を負うかでトラブルになる事があるのです。

原状回復に関しては、国土交通省がまとめている「原状回復ガイドライン」が基本となるので、それを元に契約時に責任の所在を双方で明確にしておくことが重要です。

 

『不動産とは?どこまでが不動産になるのか?』~アイケア不動産お役立ち情報~

 

悩みごとの相談先

 

それでは最後に、悩みごとの相談先をご紹介していきましょう。

 

空室状況

まず空室状況に関しては、日頃の管理業務を委託している管理会社に相談するのが良いでしょう。管理業務を行う中で、空室が継続している理由や改善点などを話し合える可能性が大きいからです。

 

家賃の滞納や入居者同士のトラブル

家賃の滞納や入居者同士のトラブルに関しては、入居者対応は管理会社に相談して対応を依頼するのが一般的です。

また、管理業務を大家さんが自ら行っている場合は、弁護士に相談するのも良いでしょう。その為にも、日頃から弁護士の顧問契約を締結しておくなど、いつでも相談できる関係性を築いておく事が大切です。

 

物件の破損や汚損など

そして、物件の破損や汚損に関しては、こちらも基本的には管理業務を委託している管理会社に相談すると良いでしょう。管理会社に業務委託をしていない場合は、大家さん自らが設備修理や交換を行っているリフォーム会社に相談する事になります。

しかし、管理会社に相談すると、業者を紹介してもらえる事もあるので、最初は管理会社に相談すると良いでしょう。

 

まとめ

 

さて今回は、賃貸経営をしている現役大家さんの悩みや解決方法、相談先などを詳しく解説してみました。賃貸経営をしていると、大家さんにとって頭を抱えてしまうような悩みが突発的に発生する事も少なくありません。

そのような時に、親身になって聞いてくれる相談先を知っていると安心ですよね。今回は、悩みごとの相談先もご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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現在、日本では高齢化が進んでいる影響で、1人暮らしをする高齢者も増えてきています。そのような中で、高齢者が賃貸を借りる時に、入居拒否をされるという事が問題になっているのです。そこで今回は、高齢者が入居拒否される理由や、高齢者のお部屋探しの方法やポイントなどを詳しく解説していきたいと思います。

 

高齢のため入居拒否される事がある?

 

現在の日本では、高齢者は賃貸が借りづらいという現状があり、調査によると「不動産会社に入居を断られた経験があるか」という質問に対して、23.6%の高齢者が「はい」と回答してるのです。入居拒否された回数では、1回という人が半数近くですが、5回以上断れたという人も13.4%いるという状態です。

 

高齢者が入居拒否される理由

 

では次に、高齢者が入居拒否される理由には、どのようなものがあるのかを解説していきましょう。主に、理由としては身体的なものと金銭的なものが多いようです。

 

身体的なもの

まず1つ目は、身体的なものです。不動産会社側からすると、高齢者のみで入居していた場合、もし部屋の中で体調を崩したら大変という懸念があるのです。若い世代と違い高齢者の単身者世帯では、部屋の中で万が一死亡した場合、そのまましばらく発見されないケースもあります。

発見が遅くなれば、それだけ遺体の腐敗が進んでしまい、原状回復にも時間がかかります。物件自体の資産価値が、著しく低下してしまう可能性もある事から、貸す側としては躊躇してしまう点なのです。

 

金銭的なもの

2つ目は、金銭的なものです。高齢者の場合は、若い世代と違い仕事をリタイアして、主な収入源は年金というケースが多いですよね。そうなると、家賃の滞納が懸念されるのです。

一度、貸してしまうと、万が一家賃滞納が発生しても別の所にすぐに移ってもらうのが難しいだけでなく、家賃の回収も極めて難しくなります。このようなリスクを回避する為に、最初から貸さないという選択をする不動産会社も多いのです。

 

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高齢者のお部屋探しの方法

 

では次に、賃貸を借りるのが難しい高齢者が、お部屋を探すためにはどのような方法があるのかを解説していきたいと思います。高齢者がお部屋を探しやすい方法としては、主に2種類あります。

 

高齢者向け賃貸住宅を探す

まず1つ目は。高齢者向けの賃貸住宅を探すという事です。主に、UR賃貸住宅が行っている支援制度で、高齢者向けの優良賃貸住宅、高齢者等向け特別設備改善住宅、健康寿命サポート住宅、シルバー住宅など、高齢者にとって住みやすい環境と設備を整えた物件があるのです。

このような物件では、そもそも高齢者向けに賃貸住宅を提供しているので、入居拒否されることもなく探しやすいでしょう。

 

家賃債務保証を利用する

2つ目は、家賃債務保証を利用するという事です。これは、一般財団法人高齢者住宅財団が行っている居住支援サービスで、入居拒否されやすい高齢者が賃貸物件を借りる際に、当該財団が連帯保証人になってくれるという制度です。連帯保証人がいれば、賃貸物件を借りる際に審査が通りやすく、入居しやすくなります。

 

高齢者がお部屋を探す際のポイント

 

それでは最後に、高齢者がお部屋を探す際のポイントを解説していきましょう。

 

段差や階段が少ないところ

まず1つ目は、段差や階段が少ないところです。高齢者にとって、段差や階段は日常生活を送るうえで、障害になりやすい部分です。もしも、段差や階段が避けられない場合は、エレベーターがある賃貸住宅を探してみるのもおすすめです。

 

医療機関が近い

2つ目は、医療機関が近いという事です。高齢者の場合は、いつ体調を崩すか分からないという不安があります。そのような時に、近くに医療機関があると安心ですよね。

 

家族の家から近い

そして3つ目は、家族の家から近いという事です。現在の日本では、核家族化が進んでいるという事もあり、両親と子供が別の世帯である事がほとんどです。そのため、万が一体調を崩した時に、すぐに頼れる家族が近くにいるという事も、高齢者が一人暮らしをする上では欠かせないポイントですね。

 

まとめ

 

さて今回は、高齢者が入居拒否される理由やお部屋探しの方法やポイントなどを、詳しく解説してみました。身体的な理由や、金銭的な理由から、高齢者の一人暮らしは年々難しくなってきています。

しかし、このような高齢者が少なくなるように、様々な支援制度を設けている所も多く存在します。高齢だからと諦めず、上手に支援制度を利用して、居心地の良い住居を探してみましょう。

 

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